壺屋焼・近代百年のあゆみ
2009年 03月 16日
琉球処分から本土復帰までの約100年間に壺屋焼がどのような歴史をたどったかを70点の作品で紹介していました。とても素晴らしい力作ばかりでしたが、写真撮影禁止のため、特別展のようすを紹介できなくて残念ですが、常設展の紹介をしてみましょう。
常設展は日用の食器、壺類から酒器に至るまでたくさんの展示がありますが、私の一番のお気に入りは、やっぱりシーサーです。
おどけた表情の漆喰シーサー(上)、頭に「王」の字を戴いた重厚なシーサー(下)がいいですね。
大きな阿形(雄、上)と吽形(雌、下)もとても立派で、貫禄があります。
また、今回文様の秘密がよくわかり、目からうろこでした。
帰りに、骨壷専門店も見つけ、思わず見入ってしまいました。