料理教室
2009年 05月 13日
講師の先生が丁寧に説明しながら見本を作って下さいました。香ばしい、いい匂いがしてとてもおいしそうでした。
写真の左上から時計回りに、①鶏のから揚げ・油淋(ゆりん)ソース②エビと卵のチリソース③ふかひれ入り五目スープ、ご飯です。
①では、鶏のもも肉を薄くし厚みを均一にして火を通りやすくすること、卵と片栗粉のころもをたくさんつけて180度の油で揚げるのがミソだそうです。
②では、エビをボイルする前に片栗粉にまぶしておくこと、エビと調味料と煎り卵を混ぜて水溶き片栗粉を入れて炒め、火を消してから酢とゴマ油を入れると酸味が飛ばない!のがミソだそうです。
③では、食材を千切りにしてボイルしたものをコンソメスープに入れて片栗粉でとろみをつけ、調味料で味付けをし、最後にゴマ油で味を調えるのがミソだそうです。さらに、ふかひれは貴重な食材なので一本たりとも無駄にしないこと!だそうです。
今度は、自分たちが作ることになりました。私は、③を担当しました。講師の先生が丁寧に食材の千切りから、調味料の調合まで準備をよくしてくれていて、とても助かりました。一番感心したのは、豆腐の千切り!でした。あんな柔らかいものを千切りにする神技があるんですね。ビックリしました!
私は、③のレシピ通りに作業すればいいのに、ちょっと物足りない気がしたのか?まったく意味が分かっていないからか?調味料を別に計量して入れました。そのあと、同じ班の人から、「調味料が残ってるよ!」と声をかけられ、そのまま何も考えずに、鍋に入れてしまいました。ここで結果的に、調味料を二倍入れてしまったことになります。そのことに気がついたのは、冷静にこの原稿を書いているたった今!なんですよ。
その時は、自信を持って③ができたと思い込んで、講師の先生に「味見をしてください!」と気軽に声をかけました。その後の彼の動きを今思い浮かべて、さすがプロ!!と感心するばかりなんですよ!
講師の先生は味見をした後、「これは味がおかしい!このおじさんが、何か変な事をしたんだ!」と思ったんでしょうね。だまったまま、片栗粉を水で溶いてかき混ぜたり、いろんな事をしてうまく味を調えてくれていました。
今日のことを思い出すと、今でも冷や汗が出て来ます。私のやったことは、某有名ホテルの中華料理シェフを慌てさせただけで、プロの対応がとても素晴らしく、そのおかげでなにも気づかず気楽においしい料理を食べてさせて頂いたんだ!と反省しております・・・ごめんなさ~い!
これが私たちの班の作品です。とてもおいしかったです! 感謝!!