沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

伊平屋島②

このブログもスタートして今日で、丸一年を迎えることができました。ここまで続けてこられたのは、みなさんに激励や助言を頂いたおかげと、感謝しております。今後ともよろしくお願いします。

伊平屋島の自然は驚くばかりでした。

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クマヤ洞窟は天照大神(あまてらすおおみかみ)ゆかりの天の岩戸伝説の残るところで、天然記念物となっていました。

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チャートの岩山を登っていくと狭い洞窟への入り口がありました。

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そこを潜り抜けると高さ10m、広さ600㎡の広大な洞窟が出現しました。

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一番奥に拝所があり、その左右の洞窟壁には海水で削られた浸食地形がみられました。

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ちょうどこの場所は20mの標高ですが、氷河期の間氷期には海水面がこの高さだったことがわかります。

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この岩山をつくる緑色のチャートは、緑泥石を含んでいるそうで、大きな褶曲地形も見られました。

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この付近の山肌にはたくさんの砂が海岸線から強風に吹き上げられて砂丘を作っていました。

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風の強い伊平屋島独特の地形で吹き上げ砂丘と呼ばれています。

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強風の吹く方向の電信柱が砂で削られたり、道路標識も風の吹く方だけがよくさびている現象も見られました。

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久葉山(くばやま)は、クマヤ洞窟に対面したなだらかなきれいな姿をした山です。古くからの聖地で、拝所も設けられています。この山は、一面をクバ(ビロウジュ)だけでおおわれたとても珍しい山で、天然記念物に指定されていました。

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堆積岩の多い伊平屋島にも海底火山の溶岩が固まりつつどんどん破れながら広がる時にできる枕状溶岩(ピロラバー)が見られました。ハワイ島で今もよくみられる火山現象のひとつです。

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古生代~中生代のもっとも古い地層がみられるのが、ヤヘー岩の近辺でした。ここはフィリピンプレートで運ばれてきた石灰岩やチャートが大陸側のレキ岩・砂岩・泥岩とぶつかり合い混ざり合ってできた地層だそうです。

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石灰岩に含まれるという最古の化石(フズリナ)をみんなで一生懸命に探しましたが、残念ながら発見できませんでした。

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日が暮れかけた中、伊平屋小学校にある大きなガジュマルの木を見に出かけました。

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幹の太さもすごかったですが、

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気根が根付いて太い幹のように成長し、太い枝を支えている姿に感動しました。とても素晴らしかったです。

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夕食時に、冬瓜(とうがん)のおいしい食べ方を実演してもらいました。
芯をくりぬいた後、竹べらで実の部分を薄くそいでいき、酢と砂糖を混ぜ、氷で冷やして頂くのもでした。甘酸っぱく、とてもさわやかな食感が新鮮でした。

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地元のビール・泡盛もとてもおいしかったで~す!
by nami-5963 | 2009-12-02 23:47 | 沖縄の不思議 | Comments(0)