ケラマの海⑪
2010年 09月 19日
夜、みんなで集まってワイワイやっていると、ガラス戸をツッーと走り抜けていくヤモリの赤ちゃん!
かわいい!
サンゴに隠れては出てきて、エサを探すことを何度も繰り返すヒレナガハギの幼魚。
体型と生活のようすはヒレナガハギとよく似ていますが、頭部に茶色のふた筋があるニザダイの幼魚です。
オビテンスモドキの幼魚は体をくねくねと揺らして落ち葉のように動きまわり、毒をもつヒラムシにも擬態して敵から身を守っていました。
ウミズキチョウチョウウオの幼魚は親と同じ色や模様を持っていますが、体が小さくて丸っこい所が可愛いです。
オニヒトデの赤ちゃんに初めて出会いました。親に似ずやっぱりかわいいですね。
ヒトデカクレエビもちょこんと乗っていました。
ナンヨウハギの幼魚も親と同じ色や模様を持っていますが、体が小さくて丸っこい所がやっぱり可愛いですね。
デバスズメダイの幼魚がエダサンゴの隙間にたくさん隠れていました。
サンゴに隠れて外敵から身を守っていますが、安全だとわかると一斉にサンゴから飛び出し、えさのプランクトンを食べあさります。
この光景を海の中で、ボーッ!として眺めるのが大好きで、とても癒されます。
また、こんなにたくさんの命を育める海の偉大さにも感動するひと時です。