沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

二つの碑の意味?

名護市の源河(げんか)へきれいな白梅を見に出かけた時に出会った石碑のことをインターネットで調べてみると、詳しいことがよく解りました。

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「恥うすい碑」には、昔の時代の男女の恋の悲哀が隠されていることがわかりました。

源河から東村有銘(あるめ)に抜ける山道に「はじうすい坂(びら)」ありました。

その昔、有銘にオトという美しい娘がいて、源河の久松という若者と恋仲になったそうです。

二人はこの「はじうすい坂」で毎夜の逢瀬を楽しんでいました。

ある日の夜、約束の時間が来ても久松が現れないので、オトは「もしや、男が変心したのでは?」と疑い、河原まで下りていくと、久松は村の娘たちとはしゃいで遊んでいました。

それを見たオトは落胆し、「はじうすい坂」に戻り、自害してしまいました。

昔は、男女の結婚は同じ村の中でしか許されなかったので、久松は村の娘たちとはしゃいで、遊ぶふりをしていただけだったのです。

久松はオトとの約束に遅れて「はじうすい坂」に急いで駆け付けましたが、愛するオトの屍を発見してしまい、悲しみに暮れオトのそばで自害してしまいました。

後日、ここを通った村人が二人の屍を見つけ、当時の掟を破った二人の恥を隠すように木の枝葉をかけて通り過ぎたそうです。

その後も、この「はじうすい坂」を通る時には必ず葉っぱを二枚置くようになった、そうです。

そんなことを知る由もない自分は一枚の葉っぱも供えることもせずじまいでした。

もう少しこんな「解説」があればよかったように思いました。

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もうひとつの「源河節の碑」は、きれいな水で源河の娘たちが楽しく水浴びをしているようすを読んだ歌のようで、

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「源河節」という古典音楽も作られているそうです。

「源河節」のCDを見つけて、聞いてみたい気がしていま~す!

「犬も歩けば棒に当たる」ではないですが、またひとつ自分の世界が広がってきています。
by nami-5963 | 2011-01-21 22:29 | 沖縄の不思議 | Comments(0)