ケラマの海⑫
2011年 03月 17日
ブロウを発見し、近づいて行くと二頭の仲良しクジラのようでした。
船のそばで、大きなブロウをし、
大きな鼻の穴から空気をいっぱい吸って、
背中を丸めて潜り始め、
尻尾をあげて潜行して行きました(これをフルークアップダイブといいます)。
しばらく二頭でこの行動を繰り返していましたが、向かいの船に「たっくわり」(くっつくこと!)し、遊び始めました。
船長さんは、サービス心たっぷりで水中メガネを繰り出しています。
その船の横で、尻尾をあげて見せたり、
背中を丸めて、
ゆっくり尻尾を見せながら潜って行き、クジラもサービス精神・遊び心が一杯です。
今度はこちらの船に向かって遊びに来てくれました。
尻尾をくねくねして船の周りでリラックスして遊びまわって、
最後は二頭仲良く潜行し、
二つの大きなリングを残していってくれました。
帰り道で、水面にアオウミガメを発見!
ぷかぷか浮いているので、みんなは「死んでるぞ!」と言っていましたが、
すぐに水しぶきをあげて急いで潜って行きました。
海に出るといろんなことが体験でき、何が起こるか分からない奥の深さを感じます。