海草と海草藻場の生物観察
2011年 07月 03日
海洋博研究センターに出かけました。
午前中は、沖縄にある14種類の海草(うみくさ、陸上の生活をしていた植物が、水中生活を再び選んだ種類)のそれぞれの特徴の詳しい説明があり、
双眼顕微鏡を使い自分の目で、
その特徴を一つ一つ確認して行く根気のいる作業時間でした。
昼食後は、伊江島をすぐ前に見る備瀬海岸の干潟に出かけ、午前中の座学の再確認をして回りました。
大潮でよく潮の引いた海岸には自然のコンクリート!のビーチロックが発達していましたし、
右端にはノッチの発達した地形も見られました。
海岸に出ると雨も降りだしましたが、4人ずつの小班で熱心に活動しました。
岩をひっくり返すとたくさんのクモヒトデがとび出してきてビックリ!
蛍光色のきれいな青色のルリスズメダイの赤ちゃんもたくさんいました。
リュウキュウスガモに住み着いている巻貝もたくさん見つけました。
この備瀬海岸も素晴らしい自然がたくさん残っているいいところだと感じました。