泡瀬干潟③
2011年 07月 04日
保育園児や保母さん・園長さんなど、たくさんの参加者でとても賑やかでした。
干潟を歩いていると砂茶碗がたくさん転がっていて、「これはホウシュノタマという肉食の貝の卵のかたまりです!」と説明していると、
そばでホウシュノタマが小さな貝を抱き込んで食事中の光景に出会いました。
このホウシュノタマは他の貝のからに穴を開けて中身を溶かして栄養をとるそうで、みなさんビックリ!でした。
干潟を散策していると貝殻に穴が開いたものを拾うこともできました。
とてもマギーな(大きい!)砂茶碗、
タコ、
タコクラゲ、
カワラガイにも出会いました。みんなは大喜びでした。
昼食は、先日ウミガメが産卵したというフジイロ砂州に上がってとり、
そばで貝採りをしている人のようすをのぞき込みました。
やっと、サンゴのヒメマツミドリイシの群落地に到着し、
みんなで観察しました。
前回ほど水面から出ていないので、水中写真にチャレンジしました。
サンゴの先の白っぽいところが成長点です。
次に、ウミエラのエリアに移動する途中、マツバウミジグサとクロナマコのいいシーンが撮れました。
ウミエラのいるところは潮が満ちて来て少し濁っていていましが、みなさん感激していました。
「ウミエラ館」に戻って「沖縄ぜんざい」をおいしく頂きました。
沖縄のぜんざいは一年中あり、南国にあうようにいつもかき氷で、
小豆でない大粒の豆とだんごが入っているのが特徴です。
今度の大潮もいろんなことを体験できとても有意義でした。