サンゴ礁体験学習会
2012年 03月 19日
名護市喜瀬の「リーフリゾートかりゆし」で県自然保護課主催のサンゴ礁体験学習会がありました。
40人以上の親子連れが参加し、二班に分かれてサンゴについての講習、グラスボートによる観察、サンゴプレートの設置作業に取り組みました。
お姉さんが、サンゴはクラゲやイソギンチャクと同じ仲間の刺胞動物で、
褐虫藻と共生しているが、水温の上昇などで共生関係が解消し、
白化現象が起こることなどを解り易く説明して下さいました。
次は、グラスボートに乗って実際のサンゴ礁の観察に出かけました。
こども達はサンゴや魚が見られて大喜び!
最後に、サンゴプレートをボルトで設置する作業をし、
これを海中に固定するとどんどんサンゴが成長して行くそうです。
自分たちの力でサンゴ礁の再生に取り組め、こども達も嬉しそうでした。
景色のいい高台に上がり、きれいな海を見ながら昼食を取りました。
眼の前には、かつて沖縄サミットの会場となったホテルも遠望できました。
久しぶりに海でゆったりとした時間を過ごせ、「命の洗濯」になりました。