カーミージーの干潟散策
2013年 09月 06日
いつもの駐車場に車を止めると、立派な門扉とフェンスが設置されていて、もう入れないのか?と一瞬ヒヤッ!としましたが、ちゃんと人が通れるようになっていてホッとしました。
空はもう秋空になったようですね。
一番気になっていたことは、前回の大潮の時(2013.8.18、参照)、ゆみさんと見に行った三匹のニモ(カクレクマノミ)と白化しかけたイソギンチャクが台風15号と17号の通過後どうなっているかということでした。
その場所を訪れてみてビックリ!
二つの台風で海水がかき回されたので、イソギンチャクの白化が回復しているだろうと予想していたのに反し、白化がさらに進んで真っ白になっていました。
三匹のニモ(カクレクマノミ)は三匹とも一回り大きく成長し、元気で無事だったのが何よりで、嬉しくなりました。
真っ白できれいな絨毯にうずもれたようで写真的には面白いのですが、
イソギンチャクの白化が回復しないとイソギンチャクが死んでしまいニモ(カクレクマノミ)たちのお家がなくなってしまうのが心配です。
見守るしかすべがありません。
他を回ってみると、ナマコたちは元気ですし、
ルリシオマネキのおとなしいメスがいたり、
カニのソデカラッパにたくさん出会いました。
初めて出会ったちょっと変わった海藻もありました。
10cmほどの高さで、直径2cmほどあり、先端が柔らかく、下に行くほど固くなっていて、
見る角度によっては「コアラ顔」ののようにも見えるんですが、いったい何でしょうか???
干潟散策は不思議なものに出会えるので、楽しくてやめられませんねぇ~~~!