島根県の慰霊祭
2013年 11月 12日
今年も米須地区の島根県の慰霊祭に参加しました(2012.11.24、参照)が、
開会までに時間があったので周りを探索すると、
北海道、大分県、広島県、奈良県、和歌山県、香川県などの「慰霊の塔」や、
戦後真和志村民が至る所に散乱した遺骨を収集して祀った「魂魄の塔」があり、お祈りを奉げてきました。
また、少し離れた壕のそばに「有川中将以下将兵自決の壕」の石碑があるのを初めて知りました。
慰霊祭の始まる前に偶然にも島根県の方々が観光に来られ、参拝して行かれるというハプニングがありました。
慰霊祭が厳かに始まり、
遺族会や島根県と沖縄県知事の式辞、
参加者全員の献花が続きました。
出雲大社の神主さんも参加され、那覇分社の方々と共に詔を奉げておられました。
慰霊祭が無事終了し、
島根県から参加の遺族のみなさんは首里城や美ら海水族館などの観光を予定されているようでした。
戦争の犠牲になられた方々を慰霊するとともに、平和の尊さに感謝する一日となりました。