春のカーミージーの海②
2014年 03月 24日
家族連れの散策、釣り、最後のアーサ採りを楽しむ人たちでいっぱいでした。
波打ち際にタツナミガイのペアがいたり、
岸辺の岩をひっくり返すと、ソーメン状の卵がいっぱいうみつけられていて、
新しく産み付けられたものはクリーム色で、こどもが生まれそうになると卵の色は濃くなってくるそうです。
目を近づけると卵の粒も見ることができま~す。
次にめくった岩には産みたてほやほやのクリーム色の卵塊と生みの親の二匹のアメフラシがいて、
別の岩にはアンボイナの貝とうすいピンク色のごはん粒のような卵塊もついていたり、
身体が透明でうす赤色のウミウシ、
小さいがもう大人の隠れガニ、
とげが刺さると激痛になるウミケムシもいてビックリ!
海藻を身に着けたテイラジャー(マガキガイ)のペアもいて春は恋の季節のようでした。
もうひとつ面白かったのは、ヤドカリが日向ぼっこをしながら、
貝殻を交換する「住宅展示場」に
三つも出会ったことでした。
今年最後になりそうなテイラジャー(マガキガイ)もそこそこ採れ、奥さんがあえ物にしてくれたのをおいしく頂きました。
今日も自然の恵みに感謝!