カーミージーの海で遊び隊
2014年 03月 30日
最初に、海の危険生物の勉強をしてから、少し冷たい海に入りました。
岸からすぐ近くの海草のリュウキュウスガモとそれを食べ物にするトゲアナエビ釣りにチャレンジし、
エビとの楽しい「綱引き」が体験でき、こどもたちは大喜び!
また、今年最後の天然アーサをつまんで、
初めて口にしたこどもたちは、「おいしい!」「しょっぱい?!」と感想を述べていました。
次に出会ったのは、危険生物で勉強したとってもビッグな「イモガイ」で、みんなで触ってみました。
小さいケブカガニの赤ちゃんに出会い、
みんなで楽しく観察ができ、
ナマコの仲間のオオイカリナマコにも出会い、触るとチクチクするイカリ状の骨片の存在も確かめ、
ニセクロナマコがいっぱい集まっている不思議にも出会いました。
砂に潜ってヤドカリを待ち伏せする忍者のようなソデカラッパのペンチのようなたくましい爪も見ることができました。
イボハタゴイソギンチャクにすむニモ(カクレクマノミ)と嬉しい出会いをはたし、風も強く体が冷えるので戻ることにしました。
その帰り道でも、かわいいフグを見つけたり、
イッカクガニ、
タカラガイ、タコなどを見つけて磯遊びを満喫することができ、
小さなバケツにいろんな生きものを集めて楽しんでいる子もいました。
最後は、残れる大人だけで自己紹介、感想などを出し合い交流を深めることができましたが、
今年は「カーミージーの海で遊び隊」で観察会用のパンフレットを作成したいと思っていま~す。