第7回観察会
2015年 01月 04日
冬の寒い夜なので、風邪の欠席者が多くて残念でしたが、16名の参加者が集まりました。
銘苅港川自治会長の里浜活動のお話や諸注意の後、漆黒の海に繰り出しました。
最初に、リュウキュウスガモのエサでトゲアナエビ釣りを楽しみました。
これは大人もこども夢中になって「すごく引く~!」「エサを取られた!」と
とても楽しむことができました。
次にライトを消して、水面をかき混ぜるとピカピカ光るヤコウチュウ(夜光虫)やボォ~と長く光るウミホタル(海蛍)を初めて体験してもらい、みなさん大感動されていました。
みんなでイノーを歩いているとチズナマコがいて、さわっていると硬くなり、白いキュビエ管を出しだしてビックリ!して海に帰すと、そばに毒針を出す大きなイモガイもいてさらにビックリ!
他にも恋の季節のタツナミガイのペァ、
きれいな貝殻のクモガイ、
毒を持つキリンミノカサゴの赤ちゃん、
細長くてつま楊枝のようなヨウジウオ、
白い体を貝殻からはみ出させた肉食のリスガイ、
リュウキュウスガモの上にのった小さな緑色の貝のクサイロカノコなどのたくさんの生きものに出会いました。
岩に着き始めた濃い緑色のアーサ(ヒトエグサ)を指でつまんで初めて食べてみると「おいし~~い!」ことも体験でき、「またきたい~!」という声が聞こえる中、無事に観察会を終えることができました。
後で知ったことですが、港川自治会報で「カーミージーの海で遊び隊」の夜の観察会のことを紹介して下さっていて、とても嬉しかったで~す。