浦添の歴史にふれる館(やかた)
2016年 02月 16日
との記事が載っていました。
どんなものができたか興味があるので出かけてみると、以前の給食センターをそのまま使った施設でしたが、
中に入ってみると展示室内を貝塚時代、グスク時代、近世、近代と四つのコーナーに分け、
市内のどこにその遺跡があるかを地図で示し、
具体的な出土品などを展示し、
コンパクトに浦添の歴史がわかるように工夫されていました。
とても参考になったのは近世の「石切り場跡」のコーナーで、
粟石を切り出す方法や道具の展示だけでなく、
現在はカーミージーのすぐそばの一か所しか目にすることができないのに、
「石切り場跡」は西海岸一帯にあったということでした。
今後、カーミージーの散策の時は、海岸沿いも探索してみようと思いました。
また、収蔵庫は展示できないものを収めた倉庫で、
普段見られないものも目にできるいいチャンスになりました。
市内の歴史ガイドのパンフレットが一杯置かれていましたので、カーミージーの海で遊び隊の「生き物パンフレット」も置かせてもらえることになりました。
この建物のすぐ西は、とても整備された釣り場になっていて、
そこからカーミージーの姿を見渡すことができる8年前に初めてカーミージーを見つけた懐かしの思い出深い場所になりま~す。