6月18日の下見
2016年 06月 17日
その下見にAさんといっしょに出かけました。
いつものように海をきれいにしてくれている掃除屋さんのナマコやウニや
たくさんのイソアワモチ、
ゴカイの仲間に出合いましたが、
梅雨も明け、夏本番を迎えようという海の中ではモズクは全く姿を消してしまっていますし、初夏にたくさん見られたゴカイの赤い卵のいっぱい詰まった卵のうもたったの3個が見られただけでした。
その代わりに、タマガイの仲間の卵塊の「砂茶碗」が目につきましたし、
捕まえた赤い目をしたケブカガニがたくさんの黒い卵を抱えていたのにはビックリ!
海の中では、季節の変化がしっかりと訪れていることがよく分かりました。
トゲアナエビやヒメシャコガイは健在ですので、明日の観察会はみなさんに楽しんでもらえそうで~す。
Aさんは「自分で写真を撮らないと生きものの名前も覚えられない!」と水中カメラをゲットしてくる熱心さには感心しました。
岸辺に戻ると投網をしている人がいて、
たくさんの収穫を見せてもらいました。
また、先日に奥さんが集めたたくさんのゴミを
市役所の環境保全課でもらってきた指定のゴミ袋16個に詰め替えたものが今日はきちんと収集してもらえていたのがとても嬉しかったで~す。