まちづくりプラン賞公開審査
2016年 07月 03日
助成金が50万円の上限の①「シンバネットワークまちづくりプランコース」と70万円の上限の②「MINTO夢応援プランコース」があり、資金難の「カーミージーの海で遊び隊」は②に応募し、3人でプレゼンに出かけました。
発表順をくじ引きすると①のコース9団体、②のコース7団体の中で一番最後に当たりビックリ!
各団体のお話をじっくり聞いていると、花壇づくりやひまわりの植栽系と
綱引き復活や戦争体験紙芝居、
字誌の発行などの地域の歴史や文化系の内容が多く、
「カーミージーの海で遊び隊」の自然科学や環境学習系の団体の存在意義の大きさを感じました。
いよいよ私たちの番になり、3人で5分間のプレゼンに臨みましたが、パワーポイントの係りをしてくれたAさんが、「原稿とは全く違う内容でしたね。」というくらい自由に隊の趣旨や目的、活動内容を説明し、どうして68万円の予算が必要かを説明することに努めました。
審査委員さんからの質問や意見で、「パンフレットもいいが、各学校には大きなパネルを設置した方がいいのではないか?」「観察会として1000円を徴収してもよいのではないか?」などのご意見を頂きました。
「この二年間に50回の観察会を実施し、1330人をガイドできた。」とのプレゼンの報告に環境破壊を心配しての「環境に対する変化や兆候があったか?」の質問に、「1回あたりの観察会では、27人弱なので環境への負荷はあまりなかったが、西海岸道路建設の工事では2年間全くモズクが採れなくなった!」ことを挙げ、「これは大きな環境破壊だったように思う!」と発言すると会場内に大きな拍手が沸き上がったのにはビックリ!
予算決定の審査会は本日行わず、後日決定内容を市のHPに公開し、各団体へも通知するとのことで、この日の内容は無事終了しました。
みなさんお疲れさまでした。