台風18号の襲来
2016年 10月 05日
ゆみさんや近所のこども達は「学校が休みになりますように!」とお祈りした甲斐?があり、学校が休みになるばかりか、大雨・暴風・波浪・高潮特別警報、洪水警報、雷注意報や避難勧告までもが発令され、ビックリ!
最大瞬間風速も80m/秒と驚くばかりでどんな被害が出るか心配して、身をすくめて台風18号が通り過ぎるのを見守っていました。
予想されたコースより西側を通過したため、私たちへの被害は真夜中の強風に集めてあったたくさんのアルミ缶が「カランコロン!カランコロン!カンコロ!カンコロ!」と音を立てて転げまわり、眠られなかったぐらいで、少なかったですが、
直撃された久米島は人家の倒壊や農作物やクルマエビ養殖施設などに多大な被害が出て、さらに九州から日本全土にたくさんの被害をもたらしそうですので、みなさんご注意下さい。
被害にあわれた皆様には、心からお見舞い申し上げます。
台風の通過後、毎日のように訪れているカーミージーの海に出かけると7~8mの高波が押し寄せ、
白い波しぶきが立っているのを見ると足元がすくんでしまいますが、
サンゴ礁のリーフで高波は砕け、私のいる場所にまで高波が押し寄せることがないのがわかっているものの、とても不思議でなりません。
サンゴ礁が自然の防波堤の役割を担っていることがよく分かる警報時の海のようすでした。
この台風の襲来で期待していることは、海水の撹拌によって海水温の低下が起こり、
今までの高水温で褐虫藻が逃げ出し白化したサンゴやイソギンチャク、ソフトコーラルに褐虫藻が戻り、
今までの被害が最小限にとどまってくれることで~す。