魚類・甲殻類講座
2016年 11月 11日
とてもきれいな学生会館で、9人が集まって高知県出身の講師さんの講話を受けました。
沖縄県には2800種の魚がいて生物の多様性が高いそうで、
最近見つかった夕日を連想させるユウモドロベラや
まだ名前のついていない魚の紹介も受け、ビックリ!
講師さんは幼魚の研究が専門だそうで、幼魚の住める環境をしっかり保全することの大切さと
幼魚時代はみんなモンスターのような格好をしているとの紹介にもビックリ!
海洋博公園にもたくさんのヤシガニが生活しているそうで、冬には冬眠をして生活し、
40~50年も長生きするものの、10年以上たたないと食べられないと聞き、ビックリ!
本部町のカツオ漁復活のカギを握るエサのミジュンをたくさん確保するために、
二つのライトをつけたり消したりして、
ミジュンをたくさん確保する
「ミジュンホイホイ」の装置の工夫には感心しました。
他にもリュウキュウアユが沖縄本島で絶滅し、奄美大島から移植して復活を図る取り組みなど、いろいろと勉強させて頂きました。
帰り路に名護博物館に寄ると名護親方(程順則)展をしていたのを見学し、
アグー豚や
クジラの仲間の展示を見ることができました。