カーミージーの海の散策
2017年 03月 19日
毎日、カーミージーの海に出かけていますが、今日は胴長を身に着けて海の中の散策に出かけました。
岩に着いたアーサーを口に含んでみると、濃い緑色をしているもののドロドロ感はなくなり、ゴワゴワした食感になってきており、もう茶色になって枯れだしているところも多くなってきて、今年のアーサーはさっぱりのまま終わりそうで残念です。
気を取り直して歩いていると、赤い目をしたイワオオギガニや
ムラサキヒトデなどに出合いました。
また、冬の季節は恋の季節だけにタツナミガイのペアの交接や
ウミウシの仲間のミドリチドリガイのペア、
イソギンチャクに棲むカクレクマノミのペア(手前の方がメス)に出会えました。
岸辺の潮だまりには貝がはい回った後が凹んでいるのを確認し、嘉陽層の地層の生痕化石は盛り上がっており、地層が逆転している証拠だということにガッテン!して戻ってきました。