石の会の総会
2017年 05月 14日
おきなわ石の会の総会が落雷と大雨の降る梅雨入りの初日に北中城村の中央公民館であり、最近「地質学は面白い!」というAさんといっしょに出かけました。
平成28年度の事業報告や会計報告が承認され、29年度の事業計画、予算案、役員案も承認され、スムーズに議事が進みました。
今年の事業計画の津堅島や山里カルストは楽しみですが、内容未定のところに最近孫のゆみさんが関心を示している「化石採集」を入れてもらえるように依頼しました。
講演会は大石林山岩石博物館準備室の○○さんが「光を通して石を見る」と題して、
マグマ由来の火成岩や土砂などが堆積してできる堆積岩、火成岩や堆積岩などが圧力や熱を受けて元の岩石から変化した変成岩などを薄く研磨して光をとおるようにして、
偏光顕微鏡で観察してどのように見えるかを詳しく教えて下さいました。
私もこの岩石学が専門だったので懐かしかったですが、Aさんのように初めて岩石薄片や偏光、偏光顕微鏡、粒状組織や斑状組織などという言葉を耳にする人にはちょっと理解しにくかったのでは?と心配しました。