沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

カテゴリ:磯遊び( 550 )

11月のゆんたく広場

11月のゆんたく広場は6人が集まる予定でしたが、急な用事がお互いに入りこみ集まれたのはTさんと私たちだけでした。



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Tさんの参加も久しぶりで近況報告をしあっていると、最近卓球に凝っていて一週間に三回の練習をはしごしていい汗をかいているそうで、3Kgも痩せたと羨ましいお話を聞かせてもらいました。



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長い間預かっていたユニフォームのジャケットもびったしで、名札をアイロンでくっつけてもらい、観察会では大きなブロックに着いた生きものを解説してもらう係になってもらっています。



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この間に撮った動画も見てもらい、



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ゴカイの仲間のカスリオフェリアがモグラたたきのように頭を出してエサを採るしぐさに大笑いし、



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他にもタカラガイのヤクシマダカラがピンクの卵の袋(卵のう)をたくさん産みつけて海に戻っていく動画などを楽しんでもらいました。




12月のゆんたく広場と忘年会がいっしょになって12月3日になったこと、会費2000円で遊び隊から500円の補助があることやイソアワモチ料理を準備しているから楽しみにしていてほしいこと、



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2018年度の観察会は2月から2週間おきの20回を計画していることなどを確認して散会しました。



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次は12月3日の忘年会で~す。全員集合!


by nami-5963 | 2017-11-05 11:04 | 磯遊び | Comments(0)

台風21号と22号の通過後のカーミージーの海のことが気になるAさんから海の散策と研修のお誘いがあり、今年最後の昼間の潮がよく引く日なのでいっしょに出かけました。


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カーミージーの岩場に棲むゴカイの仲間のカスリオフェリオが元気にエサを採るようすを見て楽しみ、



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岩のくぼみにハナビラダカラとキイロダカラが群れているのを見つけて喜び、



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以前白化していたソフトコーラルに褐虫藻が戻って来て薄茶色になって来てくれているのを見て嬉しくなりました。



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岩を起してみるととても大きな二枚貝のヌノメガイや



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卵塊の砂茶わんを産み落とす肉食の巻貝のリスガイ、



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ヒモムシの仲間のスジホシムシモドキが出てきてビックリ!



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海草藻場ではリュウキュウスガモの花のようなもの?に出合い、



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白化していたイソギンチャクも薄茶色の色が濃くなってきて、イソギンチャクエビも二匹住みついていてとても嬉しかったです。



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ところが、今までに8匹のカクレクマノミが棲んでいたことのあるイソギンチャクは白化が回復するようすも見えないどころか、だんだんやせ細り以前の半分くらいの大きさになって来た感じがして死んでしまわないかと心配でなりませんが、



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白化しているものの2匹のカクレクマノミがまだ棲んでおり、


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釣りエサのオキアミを試しに与えてみると、精力的に食べるのでまだ死亡はしていないようで、見守っていくしか手がありませんでした。



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一番外洋に面したイソギンチャクはしっかり海水に浸かっているため白化は免れており、カクレクマノミやイソギンチャクエビも住みついていてさんも安心して見ていられると言っていました。



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そばの岩場の表面には1cmくらいの大きさのイソアワモチの赤ちゃんが一杯うごめいていましたが、親の姿を見ることはできませんでした。



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このあたりの岩場は外洋に面しているため、アオヒトデや



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岩にたくさんついた茶色の筋が入った二枚貝のカイシアオリ、



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珍しくてきれいなハート型の二枚貝のリュウキュウアオイモドキなどに出合って大喜びしたり、



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まだ名前の分からない緑色の海藻や


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赤い色の濃いヒトデにも出会ってまた名前調べの図書館通いが始まりそうでした。



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さらに、台風時の大波に流されたサンゴの薄い板が一定方向にそろったような珍しい海底地形にびっくりしたり、



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いつものようなカメが伏せた姿には全く見えないカーミージーの岩場の姿を見ながら帰路につきました。


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本当にいつ行っても楽しめる素晴らしい自然の残るカーミージーの海ですので、みなさんもぜひ訪れて下さ~い。



by nami-5963 | 2017-11-04 12:25 | 磯遊び | Comments(0)

台風とカーミージーの海

10月末の週末に大型の台風21号と22号が立て続けに沖縄を直撃し、大変でした。


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ありとあらゆる警報が出て、カーミージーの海も大荒れで、


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台風一過の海辺には材木や漁具やいろんなものが打ち上げられていました。



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よく見るとおいしいといわれる貝のティラジャー(マガキガイ)や毒針を持つイモガイも大波の力で浜に打ち上げられ死臭を放っているものもいましたが、



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中にはまだ元気に生きているものもいて慌てて海に放り込んでやりました。



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また、道路工事で海岸に降りる階段を作る部分では、



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土砂の巻き上げ防止ネットや大きな土嚢が積まれていましたが、



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嵐の前にはその効果もあまり見られず、



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カニや貝がたくさん巣穴を作って住んでいる岩場全体が細かい土砂で覆いつくされていました。



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とても残念なことです。


by nami-5963 | 2017-10-30 18:08 | 磯遊び | Comments(0)

10月のゆんたく広場

10月のゆんたく広場は予定していた二人の都合が悪くなり、Aさんと我が家の二人の3人でスタートしました。



主な内容は来年度の予定を立てることでしたので、潮見表をにらみ、日曜日で最干潮の日を選んでいきました。



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それも3月末まで道路工事があることや毎月二回以上に観察会を増やし、参加希望者の要望に少しでも答えられるようにすること、夜の観察会は12時までに終われるようにすることなどを考慮に入れていくと結果的に来年度は20日を設定することができました。




この日程は後日ブログにのせ、早くに皆さんにお知らせできるようにしたいと思います。



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次に、最新の動画を見て研修を深めました。



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いくつも見ましたが、タカラガイ(宝貝)のヤクシマダカラ(屋久島宝)が自分の貝殻と同じくらいにたくさんのピンクの卵のうに入った卵を産み付けている映像を楽しみました。



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二つ目は、何だかまだ名前も分からないもぐらたたきのような動きをする岩の穴に棲む虫の映像でした。



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何度もたくさんの映像を見ていると、ミミズのような姿をし、体を伸ばしてしきりに周りの藻をたべているようなので、



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身近にある図鑑をめくっていくと、


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ミミズやゴカイの仲間の環形動物のページに行き当たり、そのページを読み進んでいくと



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「日本各地にみられ、海藻のすきまなどにすむ1cm」ぐらいのカスリオフェリアという生きものではないか?!と予想を付けました。



さらにインターネットで調べると「環形動物門、オフェリアゴカイ科、尾部が遊泳に適したように伸長し、生殖群泳をし生殖変態も見られ、体長約1cmで柔らかい砂岩などの岩に穿孔して生活する」とあるので、これに間違いなし!と思いました。






ゆんたく広場はここで終了しましたが、映像を見る限り「体長約1cm」よりもはるかに長く感じるので、翌日カーミージーの海に出かけました。



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カーミージーの柔らかい粟石(あわいし、琉球石灰岩)をハンマーで壊すと、毎回の観察会で「豚の鼻の穴のようなふたつの穴を持った二枚貝」が棲んでいるといって紹介してきた白い穿孔貝かが現れ、その横の穴から2匹の1cmくらいの虫が出てきました。



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それを指の腹にのせてよく観察すると、今までの写真とは違うもののように見えましたが、明らかに釣りエサなどでみられるゴカイの仲間に間違いありませんでした。



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一年以上も正体不明だったものが明らかになりとても嬉しくもあり、達成感も感じることのできたひと時でしたし、カーミージーの海にかかわってきてよかったとつくづく思うことができました。



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カーミージーの海に感謝!






by nami-5963 | 2017-10-16 11:50 | 磯遊び | Comments(0)

道路工事の関係で10月7日の観察会が今年最後の観察会となりましたので、Aさんといっしょに今までに配布していたチラシを回収し、パンフレットを配布しに出かけました。



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8~10月のチラシはさすがに夏の期間を挟んでいただけに1枚も残っていませんでしたし、来年の月までの宣伝用に折り込みチラシの入っていないパンフレットを800部配布してきました。







<チラシ・パンフレットを置いて頂いているところ>

カーミージーの海の出入り口、隠れ家カフェ清ちゃん、緑ヶ丘自治会、伊祖自治会、港川小学校、パーラー幸、NEOS、コープ牧港店、浦添市役所玄関ロビーの受け付け、市役所環境課、市中央公民館・別館、市図書館、市歴史にふれる館、環境省漫湖水鳥湿地センター、那覇市牧志ほしぞら公民館、県立博物館・美術館、県立図書館、泡瀬ウミエラ館、美ら島研究センター、宜野湾市立博物館




いつもお世話になり、ありがとうございます。

みなさんも、チラシ・パンフレットを手に入れたいときは最寄りの場所をお尋ね下さい。




これらの場所を回って得た情報をお伝えしますと、



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浦添市立図書館では、芥川賞作家の又吉栄喜さんが浦添市出身だということで「又吉栄喜文庫」が創設され、ちょうど「又吉栄喜文庫」創設記念パネル展が開催されていました。



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受賞当時の新聞記事や市の広報誌「うらそえNo.434」も展示されていましたし、



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彼の作品の中に地元の「カーミージー」のことがでてくるので、このパネル展にパンフレットを50部提供できたことは小さな誇りでした。



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宜野湾市立博物館では、「宜野湾探訪!~新たな宜野湾、発見~」という秋の企画展が催されていてとてもいい勉強をさせてもらいました。



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環境省漫湖水鳥湿地センターでは、とても精巧にできた鳥のレプリカがたくさん展示され出し、野鳥コーの準備が進んでいるのを見学させて頂きました。



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県立図書館では、平成30年度に移転OPENするそうですし、



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「南西諸島におけるスロー地震現象」を受講しようかなと思っています。



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ほしぞら公民館では、「秋の市民天体観望会」や



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「プラネタリウムの特別無料投影会」が開催されるようですので、みなさんもぜひご参加してみて下さ~い。








by nami-5963 | 2017-10-12 14:44 | 磯遊び | Comments(0)

泡瀬の生きものゼミ

泡瀬のウミエラ館で「9月23日の観察会」(2017.9.25、参照)で出会った生きものについてのゼミが10月9日に催されということで、研究熱心なAさんといっしょに出かけました。



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観察会に参加した人を含めて12人ほどの人が集まり、事務局の方から来年泡瀬干潟がラムサール条約に登録予定になったとの朗報発表があり、



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その後生きものの説明や熱心な質疑答が交わされました。



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砂茶わんの種類や数が豊富だったことは300種の生きた貝と200種の貝殻を合わせ500種の豊富な貝に裏付けられていること、



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改良型のヤビーポンプでたくさんのスナモグリをゲットし、



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砂地のたくさんの穴の正体が突き止められたのは大きな成果だったこと、



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キンセンガ二のひれ状の足は泳ぐより、砂に潜って身を隠す潜降用に発達したこと、



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豆のような謎の種はマングローブのヒルギダマシの種ということが分かり、



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これは自然分布では先島が北限で、国内外来種にあたり、



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底質環境を変化させるため今後繁殖を止めるのかどうするかの判断が迫られること、



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また、タテジマユムシに



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似ている生物の紹介があり、



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韓国ではユムシ料理が出されると紹介されたりしました。



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私の方からは、カーミージーの海にはたくさんいるトゲアナエビが泡瀬では一個体しか見つからなかったのはなぜか?今後集団的調査をして行くように提案させてもらいました。



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どこの海も行くたびに謎が深まる好奇心をはぐくむ自然環境だ!と言えるのが素晴らしいですね。


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みなさん、ご参加お疲れ様でした。






by nami-5963 | 2017-10-09 23:10 | 磯遊び | Comments(0)

10月7日の観察会

10月7日の観察会は好天に恵まれた中、参加者25名とスタッフ5名の30名が集まり、にぎやかにスタートしました。


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いつものように危険生物の学習を済ませ、カーミージーの方に歩いて行くとトンネルから残波岬がよく見えました。



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「前に見える景色が残波岬のホテル群で、その右の丘が座喜味城ですよ!」と説明すると、「私たちはあそこから来ました!」というファミリーがいてビックリ!




地元にいい自然があるのに説明してくれる人がいないので、遠くまで出かけてくるのはもったいない話ですね。



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カーミージーの岩場につき、この辺りの岩は琉球石灰岩の粟石(あわいし)という柔らかい岩で、自然には甌穴(おうけつ、ポットホール)やノッチという浸食地形ができ、大正~昭和の初めころ石材として盛んに切り出された石切り場跡も見学しました。


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そこに観察会の参加者でない方が「これは何ですか?」とたくさんのタカラガイを持ってきたので、私たちもいっしょに学習させてもらい、ひとつひとつ説明して行きました。



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反対側に移動し、干潮時に粟石(あわいし)にノミを入れて割り、満潮時に船に乗せて運び出したことが分かる場所も見学しました。



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また、そばの大岩に着いたクロフジツボ、オハグロガキや大ヒザラガイなどが現在の干潮時はじっと耐えて乾燥を防ぎ、満潮になると盛んにエサを採り、きれいな沖縄の海を作ってくれていることを説明すると、みなさんビックリされていました。



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岩がたくさん転がっている場所に移動し、一人一個は岩を起して生きものを観察し、観察したら岩を必ず元に戻す!というルールを説明し、みんなに取り組んでもらうと、



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ナガウニ、



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ケブカガニ、



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死んだサザナミフグの幼魚を



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鋭いハサミで盛んに食べている強い毒を持ったスベスベマンジュウガニ、



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大きなハサミでパチンパチンと音を出し、敵を威嚇し縄張りを主張するテッポウエビ、



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腕をよく振るクロクモヒトデ、



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ⅿ以上もある肉食のサナダヒモムシ、



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とてもビッグなヌノメガイに出合い、みなさん興奮して喜んでいました。


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カーミージーの海で一番危険な場所のそばまで行くとたくさんのヘリトリアオリガイが岩にくっ付いて生活し、



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岩の中に棲んで二つの穴(入水管と出水管)を空けて生活している二枚貝の存在を紹介するとみなさんビックリしつつもこんなたくさんの貝たちが沖縄のきれいな海を作っていることにガッテン!していました。



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帰り道にエボシガイのくっ付いた棒を見つけたり、



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貝が岩に着いたコケや海藻をかじり取った後を見つけてビックリすることばかりでした。



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生きものがたくさんいてとても楽しかった!



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楽しかったからまた来たい!と感想をたくさん聞かせてもらい、嬉しい限りでした。



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道路工事の関係で今年最後の観察会もみなさんのお蔭で無事に終えることができました。




ありがとうございました。


by nami-5963 | 2017-10-08 11:13 | 磯遊び | Comments(0)

10月7日の観察会の下見と研修を兼ねてAさんといっしょにカーミージーの海に出かけました。



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カーミージーの岩場の側にもヘリトリアオリガイが集団生活をしているところがたくさんあることを再確認し、大きなコンクリートブロックにナスカの地上絵のような一筆書きのような模様を見つけてビックリ!



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よく見るとこれは、満潮時の夜になってアマオブネなどの貝がコンクリートブロックの平らな面に着いたコケや海藻などを貝の歯(歯舌、しぜつ)で削り取ってお食事をした痕で、こんなにはっきりたくさん目にしたのは初めてでした。



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近くの岩をめくると、アマオブネがたくさんいて、卵のいっぱい詰まった白い卵のうをたくさん産みつけていました。


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イソアワモチや


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ルリマダラシオマネキ、


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ケブカガニや

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ナガウニもたくさんいて、明日はみなさんに楽しんでもらえそうでした。



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海草藻場のイソギンチャクのようすを見に行くと、台風18号のお蔭でひどかった白化現象が落ち着き、褐虫藻が戻ってきてこげ茶色になってくれていて嬉しくてたまりませんでした。




それでも以前のようにイソギンチャクエビやイソギンチャクモエビやカクレクマノミなどの姿は見当たりませんでした。



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嬉しくなってそばにある二つのイソギンチャクのようすを見に行くと、カクレクマノミが棲んでいるものの二つともまだ真っ白でビックリ!




白化現象の期間が長くてイソギンチャクが死んでしまったのか、今後褐虫藻が戻ってきてこげ茶色になるのかを継続観察をしていきたいと思いました。



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潮が満ちて来るのが早くて急いで岸に戻ると、海に入る場所の階段を作る工事が進んでいるのを見届けて帰路につきました。


Aさんご苦労様でした。






by nami-5963 | 2017-10-07 11:33 | 磯遊び | Comments(0)

泡瀬の自然観察会

「泡瀬干潟を守る連絡会」主催の観察会があるというので、「カーミージーの海で遊び隊」の研修を兼ね、Aさん、Mさんといっしょに出かけました。


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11時すぎに地元の中学生を含めた20人が集まり観察会がスタートしましたが、



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今回の課題の一つが前回のセミナー時(2017.5.14、参照)の「ギボシムシ吸引機」のパワーアップ改良版を試してみることでした。



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干潟に出ると今まで見たこともない豆のような種子がたくさん打ち上げられていましたし、



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少し歩くとマングローブの植物が岩場にしっかり根付いているものに出合いビックリ!



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また、岩をめくってみると茶色いヒラムシや



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スジホシムシに出合い、



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おいしい貝のカンギクが岩の裏側や



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岩のくぼみにたくさん群れていたり、



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肉食のタマガイ類の卵塊の砂茶わんが何種類も見つかり、



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ナツメモドキ、ハナビラダカラやたくさんのタカラガイが見つかり貝類の多さに驚くばかりでした。



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砂州に着くとたくさんのミナミコメツキガニが食事をした後の砂団子を作り、らせん状にくるくる回って砂に潜る様子を動画に収めることができました。



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また、砂地に棲むメナガオサガニや



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ゴカイの仲間の棲管(せいかん、住み家)が見つかりましたが、



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砂地の表面にたくさんあいた穴が何の住み家なのかをはっきりさせるために「ギボシムシ吸引機」が大活躍をしました。



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中学生も小学生も力を込めて頑張って砂と水を吸い上げると、ゴカイの仲間はゲットできませんでしたが、



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体が透明で黄色い卵が丸見えでテッポウエビのように片方のツメが大きなスナモグリがたくさんのゲットできビックリ!



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面白いようにたくさん採れるようになり、



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たくさん集めて観察した後は



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砂地に戻すと一目散に砂に潜って行く様子も観察することができました。



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他にも砂地に棲むキンセンガ二や



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タイワンガザミの死骸や



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クモヒトデにも出会い、貴重な動画を残すことができました。



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ウミエラ館でおいしい沖縄のぜんざいを頂いて有意義な観察会を終えることができました。



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みなさん、お疲れさまでした。





by nami-5963 | 2017-09-25 08:57 | 磯遊び | Comments(0)

9月18日の観察会

9月18日は台風一過の好天に恵まれ、


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35名の参加者に5名のスタッフが集まり、いつものように海の危険生物の説明や注意事項を説明し、元気にスタートしました。



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トンネルを抜けてカーミージーの岩場に出たあたりの岩は琉球石灰岩の粟石で、12万年前の海にいた星砂などの有孔虫の集まりなのでとても柔らかく、自然の力でぐるぐる丸く削り取られた甌穴(おうけつ、ポットホール)や海岸崖を削り取ったノッチの地形がみられる一方、



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大正から昭和の初めころにヒンプンや墓石、門柱や石垣の石材として切り出された石切り場が残されていることを説明しました。



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反対側に移動すると、干潮時に石を切り出し、満潮時に船に乗せて運びだした様子がよく分かる石切り場跡も観察できました。



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そばの大岩にたくさんへばりついたオハグロガキやクロフジツボが、みんな生きているばかりか満潮時になるとプランクトンを食べてきれいな沖縄の海を作ってくれていると説明するとみなさんビックリしていました。



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岩がごろごろと転がった岩場では、一人一回は岩を起して隠れている生きものを探し、元に戻す練習をすると、



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いきなり黒いクモヒトデとオレンジの糸状の体をプファプファして動くミノガイ(右)が出て来てみなさんとても盛り上がりました。



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たくさんの岩をめくるとケブカガニもたくさん見られ、観察後は台風でひっくり返った岩もいっしょに元に戻してもらい、大助かりでした。



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また、岩場にたくさんあいたふたつ穴は岩の中に住みついた二枚貝の吹管と吸管の穴で、


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台風の荒波にもびくともせずに岩にへばりついたたくさんのヘリトリアオリガイとともにきれいな沖縄の海を作る立役者だということを説明するとみなさんビックリしていました。



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このあたりがカーミージーの海で一番危険な場所だ!ということも説明して意識してもらいました。



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帰り道でも、きれいな色のヒメシャコガイ、


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片方のツメが大きく、パチンパチンと打ち鳴らして敵を威嚇し縄張りを主張するテッポウエビ、



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毒針を持つ危険なウミケムシなどにも出会い、楽しい観察会を終えることができました。



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みなさん、お疲れさまでした。





by nami-5963 | 2017-09-19 19:13 | 磯遊び | Comments(0)