沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

<   2009年 02月 ( 28 )   > この月の画像一覧

魚の世界は、とても夫婦仲良しで生活しています。死別(病気で死ぬか食われてしまうか)しない限り相手を変えません。とても律儀です。離婚なんてものは、魚の世界にはない!のですから・・・

そんな夫婦仲良しのシーンを紹介してみましょう。

c0180460_20155095.jpg

ホンソメワケベラのご夫婦です。世話焼きでみんなの体についた寄生虫や食べかすを掃除しています。この魚の名前は、本当は「細長く染め分けたベラ」からホソソメワケベラと付けらたんです。学会に発表する時に助手が「ソ」と「ン」を書き間違ったというエピソードがあるんですよ。

c0180460_20164895.jpg

サンゴの隙間で一生を過ごすダンゴウオのご夫婦です。

c0180460_20185926.jpg

ダンゴウオと同じサンゴにすんでいるのはカスリフサカサゴのご夫婦。大きい目と目が合うこともあります。

c0180460_20211235.jpg

岩陰の暗いところに住んでいてその鮮やかなピンク色をアピールするハナゴンベのご夫婦です。ヒレのふちのうす青い蛍光色がとってもおしゃれです。

c0180460_20275920.jpg

白い砂地を仲良くお散歩中のトゲチョウチョウウオのご夫婦です。絵になるお魚ですね。
by nami-5963 | 2009-02-28 20:32 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(2)
大型のイカ・コブシメの夫婦が、サンゴの間に卵を産み付けに来ていました。

c0180460_14223997.jpg


c0180460_1424623.jpg

左奥にいるのがメスで、右にいるオスが見守っていました。いくつか卵を産み付けたところにハマフエフキ(タマン)がやってきました。

c0180460_14273428.jpg

オスとメスの間に割って入り卵を狙っていました。ハマフエフキは、エサをとるときはとても動きが早いんです。卵を産み付けようとしたメスに突進すると、メスが卵を落としかけていました。

c0180460_14311433.jpg

それでも、無事に産み付けられた卵は、サンゴの間で保護され、成長して行くことでしょう。サンゴの間のピンポン玉くらいの白いのが卵です。

c0180460_14332491.jpg

ダイビングの終わりころには、オス同士のメスの奪い合いの喧嘩が見られました。色を変え、お互いに威嚇しあっていました。

c0180460_1434124.jpg

決着がつくと負けたほうは、尻尾を巻いて逃げていきました。

海の中では、メスの奪い合い、エサの取り合い、エサを確保するための縄張り争いと、しょっちゅう喧嘩が絶えないのです。

c0180460_14385063.jpg

ヤドカリが縄張り争いの喧嘩の最中です。赤色のほうが手数が多くて優勢でした。左の白い方が引っ込んでは、また、抵抗するのですが、押され続けられていました。見ているだけでとても面白かったで~す。

c0180460_14403928.jpg

タコベラの喧嘩です。縄張り争いをしていました。最初はヒレを広げて威嚇しあっていましたが、決着がつかず、かみ付き合いの喧嘩になっていました。

c0180460_14411027.jpg


c0180460_14441997.jpg

マダラハタとタコのバトルも面白かったですよ。タコに対してハタは、とても攻撃的です。いつもタコが追いまくられている姿を見かけるんですよ。

海に潜っていると楽しいことばかりで、とても飽きることがありませ~ん。
by nami-5963 | 2009-02-28 14:44 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)
座間味では、日本に住むクマノミの6種類がすべて見られます。
ダイビングを始めたころに「一(いち)ハマ、二(に)クマ、三(さん)カクレ」と教えてもらったのを今でもよく覚えています。

c0180460_841842.jpg

体に横線が一本あるのが、ハマクマノミ。

c0180460_842341.jpg

横線が二本あるのが、クマノミ。

c0180460_8434473.jpg

横線が三本あるのが、カクレマノミです。今、大人気のニモ!ですね。

横線と書くと、縦線とちゃうんか?と変に思うでしょうが、魚を釣り上げた時は口が上を向いているので、横線に見えるのです。魚の名前は、釣り人の側からつけられたものが多いのですよ。

c0180460_8445485.jpg

上のタテジマキンチャクダイも立派な縦しまからついた名前なんですよ。

また、クマノミの仲間で面白いことがあります。必ず、大きいほうがメスで、小さいほうがオスなんです。周りにたくさんいる小さな者は、未成熟なオスばかり!不思議でしょ。
たとえば、メスが死んだり、食べられてしまったら、オスがメスに性転換します。次に、未成熟なオスの中の一番大きな者がオスに成熟していきます。これまた、不思議でしょ。

c0180460_8465890.jpg

他には、背中に一筋の白いラインが鮮やかなのは、セジロクマノミです。私は、このセジロクマノミの気品あるりりしさが大好きなんですよ。

c0180460_8492386.jpg

セジロクマノミのラインに、白いほお筋がプラスされたのが、ハナビラクマノミです。下の固体は、ほお筋が一部途切れていて、めずらしいです。
c0180460_8495747.jpg


c0180460_8571283.jpg

最後は、頭部が赤色のトウアカクマノミです。浅場の砂地のイボハタゴイソギンチャクに住み着いていま~す。
by nami-5963 | 2009-02-26 23:43 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)
生きていくためには食べ、栄養を摂取し、残りかすのうんこ(糞)をする!この基本的な行動は、生き物なら当たり前の日常的なことですね。

クジラの調査船から、親子クジラの「うんこを採集した!」との連絡が入りました。みんな「どんなものか??」と興味津々で見に出かけました。

c0180460_2344827.jpg

採集者の説明では、大きなおにぎり位の大きさだったそうですが、網ですくうと豆腐のようにどろっと崩れたそうです。ビニール袋に入れられたタール状のうんこをへらで取り出してにおいをかぐと、くさいこと!くさいこと!!鼻が曲がるとはこのことでした。

c0180460_237512.jpg

水中の世界でもたくさんのうんこに出会いましたので紹介してみましょう。

c0180460_2392860.jpg

サラサエビが動くと、黄色いひも状のものがいっしょに動くんです。??と思ってよく観察すると、うんこでした。金魚のうんこと同じで、糞切れの悪いやつでした!

c0180460_23115337.jpg

ウミウサギガイが、夫婦仲良くソフトコーラルを食べていました。二人の間にうんこがしっぱなしです。食べたら出す!というとってもシンプルな生活スタイルに感動しました。

c0180460_2314525.jpg

ナマコが、岩の表面の藻などを食べながら、数珠球がつながったようなうんこをしていました。どろどろと出てくるのを眺めていると、生きている証だな~!と、つくづく思いました。うんこもとらえようによっては、地球の生命の歴史をしっかり表現しているんだ!と感じました。
by nami-5963 | 2009-02-25 23:28 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)
魚は集団を作って生活することがあります。「スイミー」の物語のように集団は自分たちを大きく見せ、身を守るのに適していますし、誰かが食べられてしまっても他のものは生き延びることができる!という究極の選択をしています。

c0180460_2373666.jpg

根の周りにつき、雲のように動き回るキンメモドキの群れです。長期間観察するとだんだんと食べられて小さな集団になって行きます。

c0180460_2393756.jpg

カスミチョウチョウウオもこんなに群れると圧巻ですね。

c0180460_23113813.jpg

カマスの群れです。目玉もこれだけ集まると威圧感がありますね!

c0180460_23162411.jpg

きれいなウメイロモドキの群れで~す!

今日のWWはとても楽しめました。ザトウクジラは沖縄や小笠原などの暖かい海域へ、1~3月に北極海域から、繁殖と子育て活動にやってきます。たくさんのオスたちが自分の子孫を残そうと、激しくメスの奪い合いを展開し、大きなアクションをみせてくれます。オスの「じゅんいちくん」は何度もメスを追いかけるのですが、どうもメスから嫌われて逃げられっぱなしでした。そのつど、「やけくそ!」の感情をあらわにして、「くそったれ!」ブリーチをしていました。

c0180460_23192384.jpg

ブリーチは全身を水面から出し、走り高跳びの背面跳びのようなポーズで、水面に全身をたたきつける最大のアクションです。着水後の水しぶきも半端でなく、高い水柱が立ち上がります。

c0180460_23213764.jpg

c0180460_23224916.jpg

c0180460_23251727.jpg

c0180460_23273869.jpg

二時間の観察で「じゅんいちくん」の行動パターンがこちらにもわかってきて、「また、ふられよった!ブリーチしろ!ブリーチしろ!!」と船から声援?が上がるようになっていました。それでも三度目の正直で、最後には若いメスと仲良く並んで泳いで行きました。粘りと根性の「じゅんいちくん」の恋が実ることをみんなで祈りつつの帰港でした。
by nami-5963 | 2009-02-24 23:40 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)
今日のWWは、若い三頭のクジラが仲良く並んで泳いでいました。

c0180460_1221188.jpg

右端の背中のこぶがとがっていないのが、「あゆみちゃん」です。この座間味の海で4年前に生まれ、毎年北極海域から戻ってきているそうです。

c0180460_12233486.jpg

ザトウクジラの尻尾の模様や形は、人間の指紋のように、一頭一頭それぞれ違っています。それを使って固体識別をし、毎年戻ってきているとか、小笠原に姿を見せたとかがわかります。

c0180460_12253094.jpg

その「あゆみちゃん」が、尻尾を振り上げて横に振り下ろす「ペダンクル」を4回も見せてくれる大サービス!みんなは、拍手で大喜び!!

c0180460_12273761.jpg

c0180460_12293296.jpg


c0180460_12345052.jpg

海の中では、岩にウルマカサゴがじっとへばりついていました。岩についた海藻と同じように皮膚を変化させています。見事な擬態ですね。よっぽど見慣れていないとわかりません。これは敵に発見されないようにしているとともに、じっとしていてエサになる魚が近づいてくるのを待ち、一気に飲み込むんですよ。何億年という時間をかけた「生活の知恵」に頭が下がります。

c0180460_1237671.jpg

また、シモフリタナバタウオに出会いました。この魚はとても臆病で、普段は左側の頭部を岩に隠し、右の尻尾側の目玉模様の部分だけを見せています。この姿は、ちょうどハナビラウツボが岩から顔を出しているのにそっくりなんですよ。「わしはウツボだぞ!怖いぞ!!」と敵に思わせる見事な擬態ですね。海の中で生きていくことは、大変知恵のいることなんですね。

c0180460_12385738.jpg

最後に、ちょっと珍しいヒオドシベラの若魚に出会いました。すばやく逃げ回るので、この写真が精一杯で~す!
by nami-5963 | 2009-02-23 12:43 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)
慶良間(けらま)諸島の座間味島(ざまみじま)にダイビング&ホエールウォッチング(WW)でしばらく滞在します。ここは那覇から西へ40Kmのところにあり、ラムサール条約の海中公園に登録されていますし、かつてはカツオ漁も盛んでしたし、太平洋戦争での米軍初上陸の激戦地としても有名です。

c0180460_20582197.jpg


c0180460_2184739.jpg

久しぶりのダイビングでフィンなしダイバーに出会ったり、生卵を食べたりと楽しいダイビングを体験しました。

c0180460_212079.jpg

生卵を割ったら、しばらくそのままでしたが、黄身が白身からすっぽり外れてしまいました。

c0180460_2133262.jpg

黄身がなかなか口に入らず苦労していましたが、

c0180460_21114866.jpg

やっとごっくんでき、

c0180460_2152497.jpg

バンザ~イ!でした。

c0180460_2101880.jpg

そういえば、以前におなかが減った!と「タコの踊り食い」をしている人にも出会ったことがありました・・・

c0180460_21161697.jpg

水中では、ヒフキアイゴの若魚の群れが目立っていました。

c0180460_20561279.jpg

WWでは、仲良しの二頭の鯨(ご夫婦か?)に一頭が割り込むシーンもありましたが、大きなアクションもなく、最後に二頭同時のテールアップが見られて大満足でした。

c0180460_20541115.jpg

by nami-5963 | 2009-02-22 21:21 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)

沖縄の食堂

沖縄の食堂に入って、いつも思うことは、うれしい三拍子がそろっているということです。

c0180460_17461716.jpg

それは、①ボリュウムが満点なこと!②おかずとご飯が必ずセットになっていること!それでいて③とっても安いこと!で~す。よく食べられる人にはこんなうれしいことはありませんね。

以前は、②のことがあまり理解されていなかったからか、旅行案内書には必ずこんな注意書きがありました。「沖縄の食堂でゴウヤチャンプルーとご飯を下さ~い!と頼むと、ご飯は二つきますので、注意しましょう!」と。

c0180460_17464090.jpg

そんなことがたびたびあったからか、最近の食堂では、親切な写真入のメニューがよく目に付きます(上)。

c0180460_17465825.jpg

また、それぞれの食堂の特徴ある装飾も楽しいものがあります。金武町の「和泉食堂」は、店の入り口にはおめでたい金ブタがいたり(上)、すばらしい飾り額もあり(下)、二度おいしい!という感じです。

c0180460_17473971.jpg

さらに、関西などでは信じられないサービスがあります。それは食べ残したものは、持ち帰ってもよく、無料でお持ち帰りの容器とポリ袋まで用意してくれるんですよ。

胃のない私には、こんな嬉しいサービスがあることに、感謝感激で~す!

こんなところにも、沖縄の親切さ、優しさ、おおらかさを感じ、引っ越してきてよかったと思うのです。
by nami-5963 | 2009-02-21 00:16 | 沖縄の不思議 | Comments(0)

海岸散策

朝早く起き、無職になって初めての税金の確定申告に出かけました。何にもわからない中、親切な相談員の方に助けてもらいながら、思っていたよりも早く手続きを終えることができました。早起きは三文の得!とはよく言ったものですね!

c0180460_23462485.jpg

ほっとして、相談会場のそばの海辺を散策してみました。最初に目にしたのは、命を粗末にした残念な光景!!釣り人が、ダツとツバメウオを釣り上げ、放置していました。釣った以上は供養で食べるのが、命に対する礼儀!食べないならすぐに放流しましょうね!

そんな気持ちを晴らしてくれる、たくましい植物に出会いました。   シマアザミです!

c0180460_23524752.jpg

海が荒れた時には海水をまともに浴びるような厳しい環境にしっかり根付いていました。しかも葉っぱの先には鋭い硬いとげがしっかりついていて、身を守っていました。

c0180460_23511494.jpg

さらに、かれんな白い花を咲かせ、周りに自分の子孫を残す準備もしっかり整えていました。
by nami-5963 | 2009-02-20 00:01 | 沖縄の不思議 | Comments(0)

マングローブ染め

那覇市の南、環境省の「漫湖水鳥・湿地センター」で、「マングローブ染め」の講習会がありました。

c0180460_092231.jpg

講師さんが、前日からマングローブの樹皮や葉っぱを煮詰めて原液を作ってくれていました。

c0180460_011714.jpg

私たちは木綿のエコパックを輪ゴムで縛り、染色模様作りから取り組みました。

c0180460_012337.jpg

次は染色を定着させる媒染剤を選びます。淡い茶色に染まるアルミ(市販の焼きミョウバン)、濃い目の茶色に染まる石灰(身近な乾燥材)、黒っぽい色の鉄(錆びたくぎを酢と水で煮込み、一週間以上置いてから半分に煮詰める!)の三種類があります。

c0180460_0141532.jpg

模様作りができあがり、媒染剤が決まると、適温にしたマングローブの染色原液につけ、染色したものを水洗いします。

c0180460_0184945.jpg

そして、輪ゴムを取り除くと完成で~す!私は両面の模様を変え、石灰で染めてみました。

c0180460_021133.jpg

c0180460_0221599.jpg


c0180460_0172589.jpg

最後に、みんなで自慢の作品を持ち、記念撮影をして、楽しかった講習会が無事終了しました。
by nami-5963 | 2009-02-19 00:29 | 沖縄の不思議 | Comments(0)