沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

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宜野座村の自然観察会①

沖縄キリスト教センターのぎのわんセミナーハウス主催の「大人のための島ぞーり」という学習講座に参加しました。今回は、一日かけて宜野座(ぎのざ)村の地質見学に出かけました。

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最初に、大久保漁港付近の海岸で砂浜の砂を指でかき分けていると、5mmほどの丸い銭石(ぜにいし)が見つかりました。これは有孔虫のマーギノポーラの死骸だそうで、ルーペで見ると小さな穴がいっぱい開いていてびっくり!海の中で生きている時は、アメーバーのような単細胞の生物が一匹だけ住み込んで紫色をして、海藻などにくっついているそうです。不思議な生き物がいるもんですね。

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ここの地層は砂岩が中心でした。柔らかいところだけが削り取られたノッチという浸食地形(上)や砂岩がボロボロに崩れていく時にできる玉ねぎ状風化(下)を見学しました。

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さらに、この砂岩の地層はどちらが上か、下か?ということを判断することになりました。よく観察すると、左側の砂の粒が大きく、右側が小さいことが分かりました。大きい粒は重たくて早く沈むので、左側が下だ!ということになりました。高校の地学の実習をしているような懐かしさを感じました。

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場所を移動すると、砂岩と泥岩の互層(交互に重なりあっている)が見られました。

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一番最初に、さざ波の跡が残ったリップルマーク(漣痕・れんこん)や

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いろんな生物の巣穴の跡が残った生痕(せいこん)化石を見学しました。

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さらに、現在も岩ができつつあるという現場に行きました。ビーチロックといって海水中の石灰分が沈澱し、海岸の砂やサンゴのかけらを取り込んで今も岩石を作っているそうです。日本では南に行く方が多く見られるようで、5000年前から戦後にできたようなものもあるそうです。不思議ですごいですね。

最後に漢那(かんな)海岸で、嘉陽層(かようそう、約4000万年前の地層)と琉球石灰岩(約10万~100万年前の地層)の関係を観察しました。

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ここの嘉陽層は、泥岩よりさらに緻密で水を通しにくい頁岩(けつがん)と砂岩の互層でできています。それが、大きく褶曲(しゅうきょく、地層が大きく曲がっている)していました。

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その上に琉球石灰岩が不整合(ふせいごう、時間をおいて地層が重なり合うようす)で乗っかっています。講師の先生が、「この不整合から過去にここは、二度海底で土砂や石灰岩が堆積し、二度陸地になって現在見られます!」と言われてもすぐにピンとこない自分がおりました。

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水を通しやすい琉球石灰岩と水を通しにくい嘉陽層の間から、生活に欠かせなかった大切な湧水がわいていました。こんなところが沖縄の各地で見られ、上水道が整うまでの生活用水として貴重な存在だったようですね。

いろいろと一日中勉強し、いろんなことが解りましたが、知恵熱が出そうでした!
by nami-5963 | 2009-04-30 01:38 | 沖縄の不思議 | Comments(0)

貝採り③

4・28はサンフランシスコ「平和」条約で1952年に沖縄が日本から切り離され、米軍の統治下に置かれた「屈辱の日」だそうですが、我が家が沖縄に引っ越して来た日でもあります。
今日で「沖縄生活」1周年です。やっと沖縄生活に慣れてきたかな?!という感じですが、夫婦で初めて泡瀬干潟に出かけました。

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奥さんは、海藻に群がって食事中の貝の多さ(上)や「ナスカの地上絵」のような貝のはい跡(下)に驚いていました。

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大人のミナミコメツキガニの「上手な死んだふり」にも驚いたり、笑ったり。

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集団で前進する食事風景(上)や食事後のきれいな砂団子の多さ(下)にも感動したようでした。

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また、貝を採りだすと夢中になって、初めてにしては7~8個の貝をゲットしていました。

「腰と背中の筋が痛くなった!」というので、今日は早めに切り上げました。

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収穫は、少しだけ刺身にして自然の塩味でおいしく頂き、あとは孫のゆみたんちに貰われて行きました。

今日も自然の恵みに感謝!!
by nami-5963 | 2009-04-29 02:41 | 磯遊び | Comments(0)

貝採り②

今日も大潮で、大好きな泡瀬干潟にとんで行きました。

風は強かったですが、久しぶりのお天気でミナミコメツキガニがとても活発に活動していました。

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砂の中の有機物(汚れ)をこし取り、きれいな砂粒にしてたくさん並べてありました。海の浄化に大きな役割を担ってくれています。

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ミナミコメツキガニとカニの赤ちゃんのツーショットも撮れましたよ。

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大人のミナミコメツキガニは、身の危険を感じたらすぐに砂にもぐりこみます。たまに砂に潜り遅れた時は、上手に死んだふりをするんですよ。

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じっとして動かないので、写真も撮り放題!指で転がしてやってもまだ、死んだふりを続けていました。

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大きなワタリガニ!と思い、モリでつつくと脱皮した抜け殻でした。

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きれいなタカラガイも二種類見つけました。昔はお金として使われたので、「財産」のように「貝へん」がつくのも納得ですね。

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ウミウシの仲間のイソアワモチも岩についたコケなどを食べ、きれいな泥のうんこをしていました。

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貝採り名人のバケツをのぞかせてもらうと、一人でたくさん採っていました。大潮になると毎日これぐらい取って帰っても、次にはまた採れる!という泡瀬干潟の豊かさに感動しました。
ここを埋め立てようだなんて、とんでもない!もったいない、もったいない!!

私はいつもくらい採れたので、晩御飯のおかずのひと品にしました。
今日も自然の恵みに感謝!
by nami-5963 | 2009-04-28 00:12 | 磯遊び | Comments(0)

貝採り

待ちに待った大潮です。大好きな泡瀬干潟にとんで行きました。

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干潟を歩いていると、大きなハボウキガイ(葉箒貝)がいました。大きな葉っぱのようでほうきの格好をした定住性の貝です。表面に出ているところが鋭い刃物のようになっていますので、けがをしないように気をつける必要があります。貝採り名人は「貝柱が甘くておいしいだけさあ!」と言っていましたが・・・??

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小さなアメフラシもいて、モリで触ると紫色の体液を出していました。

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毛虫のようなゴカイもいましたが、見慣れないものなので、写真を撮るだけにしました。

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珍しいアカミシキリというナマコが、脱皮??をしているようなシーンにも出会いました。

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もう溶けてしまって、来年まで会えないと思っていた絶滅危惧種のクビレモドロも健在でした。

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また、今日は潮の引きが大きく、今まで顔を表すこともなかった干潟も姿を見せ、久しぶりに大きな貝がたくさん採れました。前回採れなかったリュウキュウサルボウ(赤貝、とてもおいしい!)が手前で、左上がカワラガイ、右上がリュウキュウザルガイです。

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ゆでて酢味噌でおいしく頂きましたが、カワラガイの中に6匹のカニの赤ちゃんが入っていました。

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自然の恵みに感謝するとともに、カニさんの供養もさせてもらいました。
by nami-5963 | 2009-04-27 00:15 | 磯遊び | Comments(0)

春の星座と土星の観察会

南城市の県立玉城少年自然の家で春の星座と土星の観察会がありました。

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残念なことに連日の雨で、元気のいいのはビックなアフリカマイマイだけかと思いきや、

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熱心な天文ファンのこどもたちや親子連れ54名が集まり、夜遅くまで熱心に学習会をしました。

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講師の先生も望遠鏡は使えないぶん、スライドやミニプラネタリュウムを使って、土星と春の星座を丁寧に楽しく説明して下さいました。

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印象に残ったのは、沖縄から南十字星が見えるということとその探し方を教えてもらったことです。

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「おおぐま座の北斗七星」のひしゃくの柄のカーブにそって南に延長して行くと「うしかい座のアルクトウールス」に届きます。さらに延ばすと「おとめ座のスピカ」から「からす座」にたどり着く春の大曲線がえがけます。「からす座」の真ん中を南(下の方向)にたどると南十字星が見えるそうです。

六月くらいまでなら南十字星の上から3~4個の星が見え、それも南に行けば行くほどいいとか。
晴れた日には、みんなで見てみましょう!
by nami-5963 | 2009-04-26 00:09 | 宇宙・天体 | Comments(0)

ボウリング②

朝から、奥さんが「腰や肩が痛い!」としきりに言うもので、「久しぶりにボウリングしたからや!今日もやったら、体が慣れてきて治るわ!」と連日のボウリングに出かけました。
いつもの二時間、投げ放題、1000円!のコースです。

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10時の開店時に入ると、ほぼ貸し切り状態です。

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奥さんは、「痛みが取れない!」と言いながらターキーを出したりして、最高点164!

私は、投げているとだんだんと左ひざが痛くなりだして踏ん張れなくなってしまいました。
加齢に伴うヒアルロンサン不足というやつで~す!
踏ん張らずに軽く、ど真ん中ねらいで投げだすと、なぜかストライクがよく出るようになってラッキー!

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ターキーやフォースが出たりして最高点209!200UPだ、やった~!!

終わってしまうと、二人とも余計に疲れ、膝、腰、肩が昨日以上に痛くてたまりませ~ん! 
歳を考えろ!?ってことなんですね。
by nami-5963 | 2009-04-25 00:08 | 沖縄の不思議 | Comments(0)

ボウリング

今朝、金魚たちにエサをやろうと網戸を開けると、ゴキブリの赤ちゃんがいました。

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金魚にもたくさんの赤ちゃんが生まれているので、ゴキブリもその時期なんだ!?と変に納得してしまいました。

また、久しぶりに夫婦でボウリングに出かけました。

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私はストライクがあまり出ず、出てもスペァーぐらいで、最高点が164でした。残念!

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今日は奥さんが好調でした。ストライクやストライクを連続させるダブルも多く、何と沖縄に来て初の200アップを達成しました。おめでとう!おめでとう!!を繰り返しお祝いしました。

うらやましい!あやかりたい!!
by nami-5963 | 2009-04-24 01:47 | 沖縄の不思議 | Comments(0)

木のおもちゃ屋さん

沖縄タイムスに「木のおもちゃのプレゼント」のコーナーがあって、応募してみました。

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応募したのも忘れていた頃、「当選!」の嬉しい便りがあり、孫にもってこいだ!と思って那覇市の南の端に車を走らせました。

お店について店内を見て回ると、きれいな色の楽しそうな木のおもちゃ、おしゃれなかわいい服、かわいい小物がいっぱいありました。

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そこで、引換券を見せると、「この中から一つ選んで下さい!」とのことでした(上)。
この中のひとつだけでは、ちょっと孫のプレゼントには寂しいと思い、

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これ(上)を下さいというと、在庫がないとのことで残念!!

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「一歳くらいならこれ(上)はいかがですか?!」とのお店の人の勧めもあり、頂いて帰りました。
木の車の中にオルゴールが入っていて、車輪を動かすと「トトロ」のメロディーが流れます。
孫も気に入ったようで、とても喜んで遊んでくれました。

みなさんも一度訪ねてみてはいかがでしょうか。


森のおもちゃ箱 てぃ~だ
那覇市田原308(メゾングリーンビル101)
TEL 098-857-8343
http://morinoomocyabako.ocnk.net/
by nami-5963 | 2009-04-23 00:15 | 物産 | Comments(0)

粟国島ダイビング③

粟国島ダイビングの三本目は、「筆ん崎」のギンガメアジねらいですが、だんだんと海が荒れ始め、波が高くなってきました。

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それでも海の中に入ってしまうと、あまり波の影響はなく、とてもきれいでした。

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サンゴの上でメガネゴンベのペアーが、仲良く並んで見張り中でした。

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潮通しのいいところでしか見かけない、大きなハクテンカタギにも出会いました。

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そうしていると、ギンガメアジの群れがやって来ました。まだ、群れになって日が浅いためか、名前の由来になった「宇宙の銀河の目」のように渦巻くことはしていません。この後、宇宙の銀河のように渦巻きながら集団を組んで成長し、だんだんとペアーを組み出して、バラけて群れを解消して行くそうです。

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流れが一本目より強く、必死でギンガメアジを追いかけたり、岩につかまって前進したりとなかなかハードなダイビングでした。そんな時でも、1cmくらいの魚が流されることもなく生活している姿を見ると、魚って偉大だなぁ~!とつくづく思うことがあります。

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集団を組むことは敵から身を守ることにもなっているのですが、集団の最後尾には捕食者の大きなロウニンアジがギンガメアジをねらって、こっそり追跡していました。

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群れも遠ざかって行き、珍しいヤイトヤッコのメス、

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ヒレナガヤッコのメス三匹、

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アジアコショウダイの若魚にも出会いました。

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さらに、タコと目と目が合ってしまいました。体より小さな穴に入っていたため、隠れることができず、しきりと色を変えて警戒していました。いつもの干潟ならモリで突いてゲットするところなんですが、ダイビング中は生き物を採ってはならないルールなので、写真を撮るだけにしました。もったいな~い!?

ダイビングを終え船に戻ろうとすると、海面は大荒れになっていてビックリ!

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那覇までの二時間近く、船は大揺れでよく上下に跳ね、大変でした。

腰や尻が痛くなりましたが、大満足の粟国島のダイビングを無事終えることができました。
by nami-5963 | 2009-04-22 00:06 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)

粟国島ダイビング②

那覇港から高速船で2時間近く飛ばすと、粟国島が見えてきました。

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向かって右の北側が低くなっていて集落などがあり、左の南側が断崖絶壁の「筆ん崎」です。ギンガメアジのポイントはこの「筆ん崎」の沖合でした。

一本目は、様子を見に潜ってくれたショップの人の「ギンガメいる!」との報告に、にわかに活気づく船上!はやる気持ちを抑えてエントリー。

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透明度がよく、サンゴもぷりぷり、さらに流れが強いことにビックリ!

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一本目は、流れに負け、ギンガメアジの群れにあまり近づけず、こんな画像しか撮れませんでした。 残念!ギンガメアジがたくさん群れていることだけは、わかります?

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二本目は島影に入って流れもないゆったりダイビング。

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ちょっと小ぶりでしたが、ハナゴンベがうじゃうじゃいるのにはビックリ!

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さらに目につくのは、黒っぽく見えたり、濃い紫色に見えるカイメンの仲間でした。ものすごくたくさんいました。所変われば品変わる!なんてすね。

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そのカイメンとカスリフサカサゴが並んでいました。

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オーバーハングには、キミオコゼが隠れていたり、

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浅場には、シャイなモンツキカエルウオが顔をのぞかせていたり、

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カスミチョウチョウウオやウメイロモドキがが乱舞していたり、

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カスミアジもペアーで現れました。

いろんな生物に出会え、潜っていても飽きることがありませんでした。

さて、昼食後の三本目は、「筆ん崎」に潜ってギンガメアジを見ることができたのでしょうか?!
by nami-5963 | 2009-04-21 00:11 | ダイビング・クジラ・水中写真 | Comments(0)