人気ブログランキング |

沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

現代版組踊・肝高の阿麻和利

昨日の新聞を見て、びっくりしたり笑ったり!この間の寒波に、宮古島の海岸に魚が仮死状態で二十匹以上が打ち上げられ、近くの住民がお持ち帰りした!とか、今帰仁(なきじん)ではあられが降った!そうです。沖縄でも、こんなことがあるんですね?!

c0180460_22312968.jpg
うるま市で、この地域の中高生だけで演じる本格・琉球史劇の公演があり、出かけました。去年の11月にはハワイ公演もしたとかで、とても関心を持っていました。その名は、現代版組踊・肝高(きむたか)*の阿麻和利(あまわり)です。どんな劇かは、パンフレットの説明をお借りします。


c0180460_22325927.jpg



『「肝高の阿麻和利」は約550年前、沖縄戦乱時代の勝連城主「阿麻和利」の物語を地元中高生が総勢1OO人で演ずる組踊の舞台です。「組踊」とは「音楽・舞踊・台詞」で構成される琉球古典劇で、能や歌舞伎に近く、約300年の歴史があります。「肝高の阿麻和利」は新作組踊で、演技、バンド、ダンス等を取り入れつつも古典劇の形はそのままに「沖縄版ミュージカル」としての作品となっています。2000年3月の初演以来、公演回数通算123回、述べ8万人にご来場いただきました。』
(パンフレットの説明より)



中高生の元気のよい一糸乱れぬ演技とその迫力、郷土の歴史と「阿麻和利」に誇りを持ち、自信にあふれた力強い演技。公演を見終わるとその素晴らしさに感動し、会場は大きな拍手で一杯でした。ただの中高生ではなく、もうプロ!の「肝高」の中高生でした。また、このような素晴らしい公演ができるのは、彼らを支えて10年にもなる「あまわりロマンの会」があり、たくさんの先輩、親、家族、先生たちのバックアップがあったればこそ、と感じました。さらに、幼稚園児や小学生の観客も多く、休憩時に兄さんや姉さんの演技を、通路や廊下で嬉しそうに真似ているのを見て、そのすそ野の広さに驚かされました。沖縄の文化レベルの高さに触れた感動の一日でした。

c0180460_2240573.jpg

公演後、観客を会場から見送る彼らの達成感にあふれ、満足しきった笑顔をご覧下さい。

c0180460_22432527.jpg

c0180460_2246739.jpg

c0180460_2247782.jpg

c0180460_2250374.jpg


肝高(きむたか)*  「心豊か」「気高い」「品位ある」などを意味し、沖縄最古の歌謡集「おもろ              さうし」にしばしばみられる古語。勝連および勝連城の美称。

あまわりロマンの会   TEL 098-978-0608   http://www.amawari.com
by nami-5963 | 2009-01-12 00:13 | 沖縄の不思議 | Comments(0)