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沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

世界遺産・玉陵(たまうどぅん)

穏やかで暖かい日が続き、汗ばむほどの陽気の中、世界遺産の玉陵(たまうどぅん)の解説会*に出かけました。ここは首里城の西側にあり、琉球王国の第二尚氏王統歴代の陵墓で、第三代の尚真王が、父である初代の尚円王のお骨を納めるために1501年に造った墓だそうです。
自然の岩山を掘りぬいた三つの墓室が連なっています。

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王がなくなると真中の中室に収められます。次の王が亡くなった時に、洗骨して東側の東室に収め直されます。

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この東室には歴代国王と王妃の遺骨が現在も葬られているそうです。

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西側の西室は、王になれなかった王子たちが葬られているそうです。
周りに木が多く、風水上の配慮が尽くされ、魔物が寄り付かないような造りになっています。

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中国産のキリョク岩製の魔除けの石獅子(シーサー)も立派なものがいくつも墓の上から睨みを利かせています。
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遺骨を納める厨子甕(ずしがめ)も中国産のキリョク岩製、琉球石灰岩製、陶器製などと時代に合わせて変化しているのも見ものでした。
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第二代と七代の王が入っていないことにも人間臭さが垣間見られるような、歴史的文化的遺産でした。解説員の説明も丁寧で分かりやすく、有意義な一時間でした。

世界遺産の解説会*
世界遺産の「玉陵」と「織名園」で奇数月の第三日曜日、午前10時~11時の間、管理指導員が園内を案内しながら歴史や遺産の特徴を解説してくれます。参加・入園料は無料(普段は有料!)ですのでみなさんも参加してみてはいかがですか?
「玉陵」TEL098-885-2861  「織名園」TEL098-855-5836
by nami-5963 | 2009-01-19 21:35 | 歴史・史跡・世界遺産 | Comments(0)