ハイビスカス展
2009年 05月 02日
今までハイビスカスはハワイが原産地だとばかり、思いこんできましたが、アフリカのマダガスカル島あたりが原産地で、ハワイで盛んに品種改良がなされてきた、ということを初めて知りました。
この日も200個の鉢植えが中庭に展示されていましたが、いくつかの花が見られたくらいで、「200種類のハイビスカスの花が全部、一度に見られる!」と、早とちりしていて少しガッカリ!
一番感動したのは、ランのコーナーでした。
たくさんの種類があり、色もきれいで、
チョウチョも蜜を吸いに来ていました。
ハスの花や
珍しいウナズキヘリコニアの花が咲いていたり、
パラミツの大きな実がなっていたりと、十分見ごたえがありました。
帰りには、備瀬(びぜ)のフクギ並木を散策してきました。
葉が肉厚で真っ直ぐ高く成長するフクギは、台風の多い沖縄では防風林として最適で、屋敷を囲い海風から家を守り続けてきました。
ここのフクギ並木は県内最大規模で、その数は数千本!樹齢300年を超える老木もたくさんあるそうです。
散歩、自転車、水牛車でも遊覧でき、いにしえの沖縄の原風景に出会えたようで、ホッとできる空間でした。
目の前にはきれいな伊江島の景色も望めました。