民宿・やんばるくいな荘
2009年 07月 05日
駐車場から玄関に向かうと石やサンゴなどを使った人形が出迎えてくれ、ユニークなお宿だとすぐに感じました。
トウギョ(闘魚)の水槽を見つけて話題にすると、
卵と卵を守るオスも見せてくれました。メスは気楽に次の相手を探しているらしい?!
「リュウキュウメダカも飼ってるさぁ~!」と「メダカの学校」と名付けた池にも案内してくれました。ちゃんと水が循環するように工夫されていました。
リュウキュウメダカにも興味がありましたが、その池にたくさんのイトトンボがいるのを見つけました。
大阪では何十年も前に見かけなくなったので、懐かしくてシャッターを押しまくりました。
全部で3種類いましたが、オスかメスか?名前もわかりませんでした。
その横には、二匹のウサギもいてビックリ!でした。
夕食は三角屋根の食堂で頂きました。この建物は、大工さんとご夫婦で設計図なしのまま3日間で建てたものだそうで、
玄関の手洗いもとても楽しいカエルさんでした。
息子さんが川で釣ってきたという魚も出して下さり、ボリューム満点のおいしい料理でした。
食後は奥さんのやんばるや地域の歴史の話を聞きつつ、娘さんの三線も楽しませて頂きました。
一休みしてからは、息子さんが、ホタルを見に連れて行ってくれました。途中まで土砂降りの雨でしたが、ホタルを見る時にはやみ、ホタルの乱舞を見ることができました。そばにも飛んできたり、手に取ることもでき嬉しくて興奮してしまいました。ここ以外にも、13か所いいポイントを見つけているそうで、その力の入れようがよく分かりました(ホームページ参照)。
ゆっくり休んで、朝食はユニークな離れで頂きました。手洗いがかまどになっていました?!
おいしい夕食を残した時に、「胃がないので、残してごめん!」と話をしたのをよく覚えていて下さって、私だけにおかゆとシチューを別メニューで作って下さいました。本当に優しい心遣いのお宿で、ありがたかったです。
朝の出発の時には、山羊の親子も見送りに出て来てくれ、ユニークで心温まるお宿を後にしました。
みなさんもぜひ一度訪れてみて下さい。
民宿・やんばるくいな荘
〒905-1411 沖縄県国頭郡国頭村字辺土名1278-6
TEL 0980-41-5506
http://www11.ocn.ne.jp/~yanbaru/