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沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

平和を願う「9・29県民集会」

2007年の「9・29県民大会」は、宜野湾市で本土復帰後最大の11万6千人規模で開かれたそうです。文部科学省が、教科書検定において慶良間諸島で起こった「集団自決(強制集団死)」の記述を削除させるための検定意見を付けたことに対し、「沖縄戦の事実をゆがめてはならない!」と、たくさんの戦争犠牲者を出し、過酷で悲惨な戦争体験を持つ県民が怒りの声を上げました。

私もその時は兵庫県で教職にあり、慶良間諸島の座間味島にダイビングで15年通い、「集団自決(強制集団死)」のことも知っていましたので、沖縄県民の大きな怒りに共感したのをよく覚えています。

あれから2年がたったものの、「検定意見の撤回」もないばかりか、今年になって文科省は沖縄戦について「4月、アメリカ軍は沖縄本島に上陸し、ついに陸上の戦いも日本の国土に及んだ」と記述し、意図的に3月に慶良間諸島で起こった「集団自決(強制集団死)」をなかったことにしようとする教科書に「検定合格」を与えました。

この状況に対し、連立政権が実現した今、「9・29県民大会決議を実現させるため」に、県民の声を文科省に届け、「検定意見の撤回」をさせ、二度と「沖縄戦の事実をゆがめてはならない!」と9・29県民集会が持たれることになったそうです。

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沖縄タイムスも、連日特集を組んでいましたので、よく読みました。

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まだ県民になって一年半にしかなりませんが、この集会には平和を願うファミリーを代表して参加しよう!と県庁前広場に出かけました。

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6時過ぎに開会し、三々五々たくさんの県民が集まり、閉会時には1100人を超える参加者で熱気に包まれていました。

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渡嘉敷島の強制集団死の現場から生還された方(70歳)の「『集団自決』は日本軍の命令、誘導、関与によって起こったということはゆるぎない事実である!」と発言されたのが、心に残りました。

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県議会議長も県民の声を文科省に伝える先頭に立つと表明し、全政党代表者(沖縄には独自の沖縄大衆党という政党もあるんですよ!)も力強い決意表明をし、超党派の要請行動に盛り上がりました。

また、今朝の沖縄タイムスにある小学2年生の参加者の言葉「お母さんに『教科書に本当のことを書かない人たちがいるから、いっしょにしかりに行こう』と言われてきた。沖縄戦であったことが、間違って書かれた教科書で勉強したら、私は本当のことが分からなくなってしまう。」が、とても印象に残りました。

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この夏、座間味島で購入した本とDVDも勉強になりました。

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涙なくしては見ることはできませんが、悲惨で愚かな沖縄戦の事実を知るのにも1フィート運動のビデオやDVDが役立ちますので、みなさんもご活用下さい。
by nami-5963 | 2009-09-30 23:21 | 沖縄の不思議 | Comments(0)