大嶺海岸
2010年 03月 20日
那覇空港の南にある大嶺海岸の広大な干潟の観察会がありました。
50人ほどの親子連れが参加し、とても盛大でした。
みんなが一番関心を示したのは、ミナミコメツキガニでした。1cmほどの青紫の丸いボウルのような体を手のひらに載せ楽しんでいました。
カニやイソアワモチ、ナマコ、貝など、たくさん見つけたのをひとつひとつ丁寧に解説してもらいました。
この干潟は、1~1.5cmの緑色の傘のような格好のカサノリがたくさん見られることでも有名だそうです。
みんなでアーサーを摘んでアーサー汁の準備もしました。
那覇市の一番南の空港のそばにこんなに自然豊かな干潟があることにびっくりしました。
いろんなことを観察した後は、おにぎりとアーサー汁をおいしく頂き、ファミリーで楽しく過ごすことができたようでした。
大嶺海岸で拾われたカメの骨格標本などの展示もあり、豊かな自然を大切にしていきたいものだと思いました。