4・25県民大会
2010年 04月 26日
4~5日前からゆみたんが日頃言っている「うるさい!こわい!」をゼッケンに書き込み、
準備をして「4・25米軍普天間飛行場の県内移設に反対し、国外・県外移設を求める県民大会」に三世代のファミリー4人で参加しました。
開会までの舞台では、勝連の肝高の阿痲和利の踊り(09.01.12参照)で基地反対を訴えたりして雰囲気を盛り上げてくれていました。
ゆみたんが会場でゼッケンをつけ、シャボン玉をして遊んでいると平和を象徴しているようで絵になるからか、
たくさんの取材を受けたり、カメラマンに囲まれていました。
今朝の新聞の二紙に写真までのっていてビックリ!
3時の開会になると、壇上には県知事をはじめ全市町村長が参列し、全政党の代表や各種団体の代表が顔をそろえ、文字通り沖縄県民の総意を表明するものになりました。
県知事は、最初「県外がベストだが県内やむなし」という姿勢でしたが、県民の世論に押され、二日前にやっと県民大会への参加を決めました。そして、壇上では普天間基地の危険性除去と沖縄の過重な基地負担の軽減を求めて政府と交渉して行くとの姿勢と決意を表明しました。
この知事の素晴らしい姿勢の変化こそが民主主義の姿だと痛感しました。
次は、目ばかりむいていてぶれにぶれまくっている総理大臣をシャキッとさせる番です!
最後に参加者総数9万人、カンパ500万円が集まったとの報告もあり、大会も最高潮の雰囲気の中、ガンバロウを三唱して明日からの行動に移すことになりました。
帰りは9万人の大渋滞で家に着くのに3時間もかかりましたが、沖縄と日本の未来を決定する貴重な歴史的瞬間に立ち会ったという心地よい疲れを感じつつ、美酒を頂きました。