サガリバナ
2010年 05月 11日
今までに、国場川沿いの漫湖公園に1000本近いサガリバナを植樹してきたそうですが、その後の管理が十分でない木は花を付けなかったり、枯死しているそうです。
そこで、サガリバナへの追肥作業や下草刈り作業をして、サガリバナを元気にすることに取り組んでいるそうです。
また、サガリバナの栄養分を横取りする外来種のギンネムの成長を抑えるために元来沖縄に生育している海浜植物(グンバイヒルガオ、ハマユウ、ボタンボウフウなど)を植栽し、沖縄本来の水辺環境の再現を目指しているそうです。
今回は、ギンネムの株を探し、白いテープを目印として付けて行きました。
それを今度は掘り起こして、「根こそぎ」取り除きます。
これが、太く深く根を張っていて、久しぶりの大変な重労働でした。
掘り起こした根のあった所には赤いテープを立て、今後のようすを観察できるようにもしました。
ギンネムの根を取り除いた後に、グンバイヒルガオなどの元来沖縄に生育している海浜植物をたくさん植えて行きました。
午前中の仕事を終えてのミーティングで、将来、夏の夜にここの「サガリバナ並木」で花見ができる日が来ると楽しいね!と語られたのが、印象的でした。
帰りには、重労働のご褒美にサガリバナの苗木を一本頂いてきました。
我が家でもサガリバナの花見ができることを楽しみにしています。