料理教室
2011年 01月 26日
この講座はとても人気があり、新しい人や団体さんが優先されるので、なかなか参加できません。
ブログを見てみると去年の4月以来、10カ月ぶりにやっと参加できました。
講師の先生とは久しぶりのご対面と遅すぎる新年のあいさつをさせてもらいました。
料理は、いつものように面白く丁寧な説明で、「春の料理」の四品を教えて下さいました。
写真の左上から時計回りに①新筍の磯辺揚げと海老天ぷら②京芋の含め煮鶏そぼろ餡掛け③鰆の翁焼④芹の味噌汁とごはんです。
① では、天ぷら粉と冷水を1:1にすると、サクサク感が出ること、
②では、京芋は皮の繊維が内側に入っているので厚めに剥き、面取りをし、米のとぎ汁で湯がくこと、
③では、鰆の切り身を焼き、みりんを塗っておぼろ昆布を乗せ、グリルでもう一度焼くようすを、白髪の老人にみたてて「翁焼き」と呼ぶこと、
④では、味噌汁に追いガツオをするとさらにおいしくなるということを教えて頂きました。
今度は私たちが調理する番となりました。
私は、京芋の面取りをするのは初めてで、前のように指を切りはしまいかと緊張して取り組みました。
野菜を切ったり、盛り付けをさせてもらいました。
① はほとんど一人で取り組みましたが、追いガツオをするのを忘れてしまい、カツオ節を深型茶こしに入れてだしをとって引き揚げるというその場をしのぎました。冷や汗ものでした!
そんなこともあって、私たちの班の料理が出来上がりました。
どれもおいしかったですが、①の新筍の磯辺揚げと海老天ぷらが気に入り、家でも作ってみたいと思いました。
おいしい料理を食べることができ、先生と班のみなさんに感謝の心でいっぱいになりました。