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沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

宜野湾市立博物館②

初めて博物館を訪れ、半日かけて宜野湾の自然・歴史・文化・戦争のことなどをゆっくりと勉強させて頂き、とても有意義な時間を過ごすことができました。

その中で、戦争によって宜野湾からなくなった大切な四つのことがあることが解りました。

ひとつは、軽便鉄道です。

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戦争であとかたもなく破壊され、埋もれていた四輪の台車が発掘され、やっと県民の経済活動の素晴らしさやたくましさが実感できました。

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ふたつめは、米軍が沖縄本島に上陸後の最初の激戦地になった宜野湾の嘉数高地周辺は、
米軍からも「いまいましい丘」といわれるくらいの、両軍や市民からもたくさんの戦死者を出したことでした。

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戦争はたくさんのかけがえのない尊い命を一瞬にして奪ってしまうのです。なんとむごいことか!

戦争は人類の歴史の中でいちばん愚かな、罪深い行為と言えます。

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三つめは、並松(ナンマチ)と呼ばれた素晴らしい松並木がなくなってしまったことです。

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遠くは首里の王様が、毎年6月に普天満宮をお参りする時に通ったという素晴らしい松並木が、現在の普天間基地のまん中にあったそうです。

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戦前は国の天然記念物に指定されるほどの立派な松並木だったそうですが、戦時に燃料として切り出したり、米軍の戦車の侵攻を食い止めるために切り倒されたりしたそうです。

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戦後も普天間基地建設や拡張のために無残に切り倒されたそうです。

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なんと愚かで、もったいないことか!

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四つめは、豊かな土地を銃剣とプルトーザーで強制的に米軍に取り上げられたことです。

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基地を勝手に作られ、住む土地をなくした人たちは、基地を囲むように生活しだして、現在の宜野湾市ができたそうです。

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さらに、伊佐浜の土地闘争では、豊かな水田を銃剣とプルトーザーで強制的に米軍が取り上げることに対する反対運動が、全県的な規模で広がったそうです。

このような四つの大きな犠牲を宜野湾市民や県民は歴史的に負わされたことを知りました。
by nami-5963 | 2011-01-28 23:51 | 歴史・史跡・世界遺産 | Comments(0)