ケラマの海①
2011年 02月 16日
大潮の時期になり、座間味島にイジャイ、ホエールウォッチング(WW)、ダイビング狙いでやってきました。
今日は天気がいいので、ホエールウォッチング(WW)を中心に楽しむことにしました。
このケラマ海域にやってくるクジラは、ザトウクジラで、出産、子育て、交尾の繁殖活動を目的に冬の1~3月のこの時期にやってきます。

クジラは海の哺乳動物なので、私たちと同じ肺呼吸をしています。海から鼻を出し呼吸をする時の吐く息の白い霧状のブロウを探してクジラを発見します。
繁殖活動はオス同士のメスの獲得競争を経て、強いオスの子孫を残していくという動物界の法則が貫かれています。

オスの優劣を決める交尾集団をメイティングポッドといいますが、今回は4頭が集まっていました。

押し合いへしあいする四頭のブロウが入り乱れ、水面が泡立っています。

一頭の上にもう一頭が呼吸をしながら重なるように、コブがいっぱいついた頭を出していました。

そんな群れに別の三頭の群れが合流し、おしくらまんじゅう状態でした。

そんな中の一頭が、船の近くにやってきて、おなかの白い模様が船の上からもよく見えます。

突然、コブがついたような頭部を持ち上げてブロウをし、水しぶきを撒き散らします。

二つの鼻の穴もはっきり開いているのがよく見えます。

そして、頭の重みで大きな水しぶきを上げて沈んでいきます。

まるで大砲の弾が落ちたような迫力満点のシーンでした。
メスを奪い合うオス同士の争いの決着を見届けることができないままの帰島となりました。
今日は天気がいいので、ホエールウォッチング(WW)を中心に楽しむことにしました。
このケラマ海域にやってくるクジラは、ザトウクジラで、出産、子育て、交尾の繁殖活動を目的に冬の1~3月のこの時期にやってきます。

クジラは海の哺乳動物なので、私たちと同じ肺呼吸をしています。海から鼻を出し呼吸をする時の吐く息の白い霧状のブロウを探してクジラを発見します。
繁殖活動はオス同士のメスの獲得競争を経て、強いオスの子孫を残していくという動物界の法則が貫かれています。


押し合いへしあいする四頭のブロウが入り乱れ、水面が泡立っています。

一頭の上にもう一頭が呼吸をしながら重なるように、コブがいっぱいついた頭を出していました。

そんな群れに別の三頭の群れが合流し、おしくらまんじゅう状態でした。

そんな中の一頭が、船の近くにやってきて、おなかの白い模様が船の上からもよく見えます。

突然、コブがついたような頭部を持ち上げてブロウをし、水しぶきを撒き散らします。

二つの鼻の穴もはっきり開いているのがよく見えます。


まるで大砲の弾が落ちたような迫力満点のシーンでした。
メスを奪い合うオス同士の争いの決着を見届けることができないままの帰島となりました。
by nami-5963
| 2011-02-16 22:03
| ダイビング・クジラ・水中写真
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