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沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

繁多川の歴史と湧き水巡り②

「どんな旱魃の時でも水の枯れたことのないおいしい水どころ」を訪ねてみました。

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最初に訪れたのは、ウフカー(大川)で、

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昔から正月のワカウビー(若御水)を汲む大切な場所で、簡易水道の水源でもあったそうです。

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安全のためコンクリートの蓋をしてありましたが、大雨が降ると水があふれ出すそうです。

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ウフカーの北60mにあるのが、ボージガー(坊主川)で、非常においしい水で豆腐作りに一番利用されたそうです。

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名前の由来は近くの識名宮や神応寺にちなんだものだそうです。

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三つ目は、ハンタガー(繁多川)でした。

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ウチナーグチ(沖縄語)でハンタとは端や崖のことでカーは湧き水を表し、崖の近くにあることからそう呼ばれ、この辺りの地名の由来にもなったようです。

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少し歩くと、真珠道(まだまみち)のシチナンダビラ(識名坂)の急坂があり、

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ハンタガー(繁多川)が崖の端だということがよくわかりました。

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対岸には金城町の石畳道も遠望できました。

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繁多川の三つの主なカーを結ぶ道は真珠道(まだまみち)ですが、繁多川ではメーミチー(前道)と呼ばれる主要道で、

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一部にきれいな石垣が残っているところもありました。

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今度は、クシミチー(後道)を通り、

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沢岻親方(タクシウェーカタ)の墓を訪れました。

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「国王から拝領した墓です!」と御子孫の方から説明して頂いたのも感動ものでした。

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最後に、琉球王朝直轄の識名馬場(シチナンマイー)跡を訪れると、

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全長300m、幅30mの大きな馬場の直線部分が道路になって残っていました。

繁多川の歴史や文化、湧き水のほんの一部しか回れませんでしたが、とても充実した一日を過ごすことができました。

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帰り道に、金城町側から繁多川を望むと、高台にありながら水どころらしく緑に覆われた豊かな街だ!
ということを再確認できました。
by nami-5963 | 2011-06-29 15:36 | 歴史・史跡・世界遺産 | Comments(0)