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沖縄の不思議の世界を紹介します


by nami-5963

久米孔子塾講座③

三回目の講座は「琉球官生(かんしょう)と北京国士監」ということで、

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琉球大学の博士課程の学生の方が講師を務めてくれました。

500年に渡る琉球官生(国費の留学生のこと)の派遣の詳細は、この図表のようになります。

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三山時代に北山はなぜ派遣しなかったのか?の疑問が残ります。

久米村が官生を独占していたことから首里からも派遣されるようになったのがごく最近の短い期間だったことが分かります。

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清代になって都が北京に移り、大学に当たる北京国士監が作られ、それが現在も残っている!ということもすごいとビックリ!

朝鮮やベトナムが、官生の派遣を取りやめて自国で教育を強めていこうとする中、琉球だけが500年に渡る官生の派遣を続けたことにも疑問が残ります。

中国としては朝鮮やベトナムが手を引く中、琉球王府が中国を慕い続けることは中国にとって中華思想を刺激され、儒教は広まるのでルンルンで歓迎したんでしょうね。

歴史の面白みを感じました。

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帰りにはお祭りのお下がりの面白いお菓子を頂いてきました。

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座学が終わってから、孔子廟を見て回ると、蔡温(さいおん)の顕彰碑がありました。

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この久米村(くにんだ)の出身で琉球を代表する三司官だそうで、久米村からは立派な人がたくさん輩出された歴史にもビックリ!でした。
by nami-5963 | 2012-02-06 21:39 | 歴史・史跡・世界遺産 | Comments(0)