不思議なことばかり
2012年 05月 07日
ウミエラはサンゴの仲間で、普段は水深15~20mの砂地に住み、エラを広げたような姿でプランクトンを取り込んで生活していますが、
この泡瀬干潟では水深15~20cmの浅い砂地で生活しています。
なぜなのか?不思議でなりませんが、泡瀬干潟の妖精ウミエラの姿をご覧下さい。
二本並んでいるのがいたり、
穴から姿を現しているのもいました。
側の砂地に、イボハタゴイソギンチャクがいてトウアカ(頭赤)クマノミが共生しています。
最初は、警戒し、こちらに向かって来ていましたが、
だんだんと慣れてきて、イボハタゴイソギンチャクに落ち着いていました。
海草のリュウキュウスガモの上に生きた銭石(貨幣石)がいっぱいいるのを初めて見てビックリ!
大きめなソデカラッパを捕まえてみると、卵をいっぱいつけていてこれまたビックリ!
潮が満ちてくると海水が黄色になってくのが、これまた不思議でなりません。
今日も大漁で帰路に就く人がいますが、いくら採っても採り尽くしてしまわないのが不思議でなりません。