泡瀬のウミエラ
2012年 08月 19日
ガイドにでかけました。
夏休みとあってたくさんの小中学生や親子連れが参加し、楽しいひと時を過ごしました。
干潟を歩いていると元気のいい大きなワタリガニが出迎えてくれ、
たくさんのイソスギナ、
クロナマコとフデノホ、
かわいい赤ちゃんダコ、
イボハタゴイソギンチャクと海草、
大小二匹のカニ、
ミナミコメツキガニの食事跡に出会いました。
フジイロ砂州で昼食をとり、
近くの貝採りのようすをのぞくと大漁のようでした。
ウミエラの方に向かっていると知念半島に積乱雲の「馬の背を分ける雨」のようすが観察できました。
今日のウミエラは腰位の水深がありましたが、
その分よく開いているところを観察できました。
コブヒトデがそばにいたり、
二本のウミエラが顔を出し、
スジホシムシなどのうんこの砂山が富士山のようでした。
二人の中学3年生は、イソアワモチも自分たちで見つけられるようになり、
「今日いろいろ勉強したことを学校に行ったら先生や友達に紹介し、
もったいない埋め立てをやめさせるようにしたいです!」と感想を発表し、
小学生は早速今日の観察したものを絵に描いてまとめ、夏休みの自由研究に役立ったようでした。
浦商戦のようすをTELで尋ねると、「4対1で負けちゃった」そうで、残念!