イジャイ
2013年 02月 11日
既に海にはたくさんの人が繰り出していました。
夜の海ではお目当てのティラジャ(マガキガイのこと)以外にも
たくさんのニセクロナマコ、
岩場に干上がったヒトデ、
小さなヒラムシ、
貝殻に身を隠したヤドカリ、
大きなヒレシャコガイ、
ななつのとっきがある二つの目をのぞかせているクモガイ、
興奮して青い模様を浮き立たせた猛毒を持つオオマルモンダコ、
ヒレに猛毒を持つサツマカサゴなどに出会いましたが、
今日は毒を持ったスベスベマンジュウガニに何度も出会ったのが不思議でした。
それも見つけられるとじっとして死んだふりをするのが面白かったで~す。
ティラジャを探していて砂地にたくさん群れていたことから、「夜は繁殖活動に集まり、昼は砂にもぐってかくれているのでは?」の仮説を立ててみました。
朝になって、シャコガイの刺身を作り、たくさんのティラジャを熱湯で茹でて処理しているとゆみたんがやってきて、味見(おかじみ!)をしてくれました。
ヒレシャコガイの刺身は、「こりこりしておいしい!」そうで、
ティラジャはおいしいのをよく知っているので、ニコニコとしてよく食べていました。
「じいちゃんにもちょうだいよ!」というと、優しく「ハ~イ!」と言って口に入れてくれます。
今日も自然の恵みに感謝!