金魚の大産卵
2013年 02月 17日
池のカメも二匹で仲良くしたり、
オレンジ色のカメ虫たちもサクラランの葉っぱの上で盛んに交尾活動をしだしました。
ハトのご夫婦も電線で仲良く並んでいて、自然界は恋の季節のようです。
ゆみたんがいつも餌をやってくれる金魚たちも、
今朝は水槽の中でバシャバシャと水の音を立てて産卵活動を始めました。
お腹の大きくなったメスの周りに5~6匹のオスが集まり、
オスがメスのお腹を刺激しながら、
いっしょに泳ぎまわり、
水面に跳ね上がり、体を横たえるようにして水草にメスが卵を産みつけ、
同時にオスたちが一斉に放精します。
この時大きな音がするととともに水柱も立つ勢いです。
この産卵活動を3時間も繰り返していました。
金魚たちにとっても産卵活動は激しい活動なのか、途中で5~6匹が並んで中休みを取るシーンも見られ、
鮭の産卵の時のようにオスとメスが口を大きく開いている時もありました。
また、よく観察していると、一番長生きしているオスは、メスのお腹を頭部でつついて刺激し、
オスがメスの体を頭部で水面に押し上げるようにし、
メスへの産卵を促し、二匹同時に産卵と放精をし、受精させていました。
この見事な呼吸の合った産卵活動を3時間も激写することになりました。
水槽の中の浮き玉にも受精卵がくっついていますし、受精卵の産みつけられた水草を別のバケツに移動させてやりました。
10日ほど経つと2~3mmの大きさの赤ちゃんがたくさん生まれ出し、今年も新しい命の連鎖が始まりました。
健やかな成長を祈る気持ちでいっぱいで~す。