シルバー探検隊
2013年 07月 19日
最初に立ち寄ったのは、中城湾港の埋め立て地で、その広大さにビックリ!
そこに、いくつかの会社が入っていたものの、ほとんどが空き地でもったいない!とあきれるとともに、さらに泡瀬の埋め立てがなぜ必要なのか?自然の破壊がもったいない!!
(右から中城湾港の埋め立て地、真ん中が米軍の泡瀬通信基地、左が泡瀬の埋め立て地)
そんなことを思いながら見上げた勝連城の美しさ!また、城の左側の小高い山は拝所なのか?と新たな疑問がわき、勝連城を訪れました。
勝連城は新たな発掘調査がされ、城壁の復元も進んでいましたが、「しんどいから城には登らず!」にビジターセンターにだけよって、
「小高い山」について質問すると、「特に拝所という訳ではないが、開発してマンションなどを立てようとすると事故が起こったりして進まない!」そうでした。
勝連半島を南下し、米海軍のホワイトビーチを訪れ、
全体を見渡せる「平敷屋タキノー」という小高い丘に登ってみると、
ホワイトビーチ全体が見渡せました。
思っていたより小さい基地で、300m級の原子力空母はいませんでしたが、沖に原潜が停泊していました。
この公園からの眺めは沖縄的な景色が広がっていましたが、すべて基地の中!というのがもったいない限りでした。
それでも面白いシャクトリムシや
ツマグロヒョウモンが眼を楽しませてくれました。
製糖工場跡にも寄ってみたり、
ドライブしていると慰霊碑もあり黙祷を奉げ、
さらに東海岸を北上して藪地島に寄り、南端に拝所があるというので行ってみると「藪地洞穴遺跡」がありました。
ここはとても規模が大きな自然鍾乳洞で、
6500年前の遺跡もあったそうで、拝所にもなっていました。
周りを散策すると、クモがいたり、
クモの巣があったり、
リュウキュウアサギマダラが羽を休めていたり、
セミがオオジョロウグモの巣に引っかかった瞬間に出会ったり、
オオジョロウグモのご夫婦(左上に小さな茶色のオスがいる!)や
オオゴマダラのご夫婦に出会ったり、
小さなスイカのようなオキナワスズメウリも赤く実っていて、手つかずの自然の豊かさにビックリ!
遅めの昼食を結婚式場のバイキングで摂り、
食後のデザートもしっかり頂きおなか一杯になり、
のんびりとしたシルバー探検隊のドライブを終えました。