二枚貝の秘密
2013年 08月 28日
海洋博の美ら島研究センターで、「二枚貝の秘密を探る」の講座があり、
夏休みだったので、親子連れの参加者でいっぱいでした。
二枚貝の体のつくりや暮らしぶりの詳しい説明がありましたが、貝に前後と左右があることを初めて知りました。
リュウキュウマスオガイをもらって解剖してみることになり、
いつもの漁師料理と違い丁寧に貝柱(このことを前後の閉殻筋!というそうです)を外し、
外套膜を取り出し、
入水管と出水管(ピンで押さえている方)をはっきりさせ、
外套膜の下にある鰓(えら)を顕微鏡で観察すると繊毛がリズミカルに動いているのにビックリ!
その下にある胃袋に切り込みを入れるとたくさんの泥が出てきて、これまた水を浄化する能力の高さにもビックリ!
シャコガイのきれいな色の元の褐虫藻を
顕微鏡で見られたのもよかったで~す。
この日は天気も良く伊江島がくっきりと見え、とても気持ちの良いドライブができました。