おきなわ石の会
2014年 01月 18日
友達といっしょに出かけるとたくさんの石ファンのみなさんが集まっていました。
最初に、琉球大学の倉田耕治先生がいん石について解りやすく説明して下さいました。
去年、ロシアに落ちたチェリャビンスクいん石について解説し、
ウン万円もする小さい実物を見せてもらい、
いん石のできたふるさとが火星と木星の間の小惑星帯にあり、
そこで小惑星同士がぶつかりあって三種類のいん石のもとができ、
それが太陽系の惑星のできた歴史と一致することから、
いん石は宇宙の歴史を解明できる「宇宙の化石」と言われる!のだという内容でした。
休憩の後は、化石のレプリカ作りに取り組みました。
好きな化石の石膏型を選び、
柔らかくした紙粘土を押し付けて凹型を作り、
それに石こうを流し込み、
固まったものを取り出してアンモナイトの化石のレプリカの出来上がり!
こどもも大人も一生懸命に取り組み、楽しめたのがよかったで~す。
昼ご飯を漁港の漁師飯のイカ墨をおいしく頂き、
沖縄戦で米軍が押し寄せて上陸した読谷村楚辺に
新しくできた「艦砲ぬ喰ぇー残さー」(米軍の艦砲射撃を逃れて生きている者の意味)の歌碑を探し回り、
木綿原遺跡を訪れていろんな勉強をして帰路に着きました。