夜光虫・ウミホタル・ウミエラ
2014年 02月 01日
すでにウミエラ館に十人ほどの写真家のみなさんが集まっていました。
泡瀬の海は初めてというみなさんでしたので、夜光虫のよく見えるところに着くまでに、定住性の二枚貝のハボウキガイ、
肉食のタマガイ類の仲間の産んだ卵塊の砂茶碗、
海の掃除屋で肉食の貝のイボヨフバイ、
世界中でも沖縄にしか棲息していない藻類のクビレミドロ、
藻類のフデノホや
藻類のイソスギナなどを紹介できました。
砂地に棲むウミエラは、水面から体が飛び出たり、
水中にあるものはプランクトンを取り込もうとエラを広げていても浅くて砂が舞っていて大変なようでしたが、
そばに大きなコブヒトデがいたり、
奇麗な波紋ができていてビックリ!
ピカピカと光り輝く夜光虫の撮影は、ASAを12000に設定できる高級一眼レフのカメラでうまく撮れたようで羨ましい限りでした。
私としては、赤いきれいなエビや
藻類のカサノリの仲間のホソエガサに初めて出会え、とても有意義な夜の観察会となりました。