カーミージーの海の散策⑯
2014年 05月 30日
真夏に近づいてきているせいか、いたる所にゴカイの仲間の卵のうがいっぱい産み付けられているのが目立ちます。
卵のうはすごい数ですが、実物のゴカイを見たのは久しぶりで、
いつもはゴカイのウンコの山ばかり見ていますが、
これらが沖縄の美しい海を創っているもとになっていることが不思議でなりません。
また、タマガイの仲間の卵塊の「砂茶碗」を見つけて観察していると、
すぐそばで砂を押しのけながら進んで行く、産みの親のホウシュノタマをカーミージーの海で初めて発見!
ベニツケガニが二匹じっとしていて死んでいるのかな?と思いましたが、よく見ると大きいほうが小さいほうのハサミをつまんでいましたので、
ひょっとして?と思い二匹をザルにすくってみるとご夫婦のようでした。
ごめんなさい、お邪魔しました。
珍しくひらひらと遊泳中のヒラムシに出会い、
着地したところもじっくり写真に収めさせてもらいました。
岩をめくるとイモガイの卵塊、
ゴカイの仲間の住宅=巣、
ホヤのような得体のしれないもの?、
何かの巣穴のようなもの?、
何かの卵塊?と岩をめくるといっぺんに訳が分からなくなってしまいます。
久しぶりにニモ(カクレクマノミ)に会ってると2cmと1.5cmと大きくなっているのにビックリ!
ルリスズメダイの幼魚がいっぱい群れている癒し系の写真も撮れて満足いく散策でした。