ホタルの観察会
2014年 05月 31日
そのホタルの観察会が糸満青少年の家であり、今回で二度目の参加(2013.5.25、参照)となりました。
講師は琉大の風樹館の佐々木健志先生で、楽しくわかりやすく説明してくださり、ゆみさんも熱心に聞いていました。
まず、この狭い沖縄に日本のホタルの56種のうち28種がいて、
沖縄では一年中観察できることにビックリ!
そして、水生ホタルは、ゲンジボタル、ヘイケボタル、クメジマボタルの3種しかおらず、あとの53種はすべて陸生ホタルということにもビックリ!
沖縄に棲むホタルの写真や標本を全部見せてもらい、
ホタルが光るのは雄と雌が出会うためのもので、そのため都会などの光あふれる環境には住めなくなったことも知りました。
さっきまで雨の降っていた屋外に観察に出かけると、雨の降った後の方がいいそうでたくさん光っているのにビックリ!
ゆみさんは、二度目のせいか?光りながら飛んでいるのを両手で優しく包んで上手にとらえ、
明かりをつけると3~4mmほどのホタルの小ささにびっくり!
今日はクロイワボタルとオキナワスジボタルが観察でき、
光り方や光の色も違うことが分かりました。
室内に戻り、「ヤナブ」のホタル提灯作りにもチャレンジし、
実を切ったりくりぬいたりし、
完成させてお土産にすることができました。
たっぷり楽しむことができ、「5匹つかまえた!」ととても嬉しそうな、大満足のゆみさんでした。