台風対策の解除
2014年 10月 13日
部屋に入れていたブーゲンビレアを外に出してよく見えるところに並べ、
ネットをはずして固めてあった植木鉢をすべて元に戻していきました。
この作業も結構重労働でしたが、作業をしていて強風と塩害で葉っぱが真っ黒になってしまっているのが目立ちました。
ここまで傷んでしまうとどうしようもないので、どの植木鉢も大胆に剪定し、肥料をたっぷりやり回復を促すことにしました。
午前中に半分を片付け、午後も作業を続けいい汗をかきました。
強風と塩害にも強い樹木はフクギ(福木)だということがよくわかりました。
その作業中に、チョウのカバマダラが羽化しだしたのに出会いました。
台風の最中の羽化では死を迎えたでしょうに、
台風の過ぎ去るのをじっと待っていたのでしょうか、
羽をじっと伸ばして飛び立つ準備をしている姿に声援を送りました。
また、剪定をしているとオウゴチョウの幹にカバマダラの緑色のサナギを見つけ、
一生懸命トウワタの葉を食べる幼虫の姿も見かけました。
みんなあの強風の中を耐え忍んできたんだと思うと強い連帯感を覚えました。