アーサ摘み
2015年 02月 05日
強い北風に吹き飛ばされそうになりながらテントを設営していると、5年生の150人と先生やPTAのボランティアの方々30名が歩いてカーミージーに到着しました。
港川自治会長の銘苅さんのお話やボランティアの方々の紹介や諸注意を受けてから
海にはいると「つめた~い!」「寒い!」の声がたくさん上がっていました。
辛抱しながらアーサの生えている岩場まで歩いて行き、
「アーサは濃い緑色をしていて、柔らかくてどろっとした感じで食べるとおいしい!」と実物を見せて食べながら説明し、
「同じ緑色でもアナアオサはビニールのように少し硬く、ごわごわして食べてもおいしくない!」ことも比較して説明しました。
いよいよ自分でアーサ摘みをすることになり、
ビニール袋を片手に「これ、アーサであってますか?」と何度も確認をしながら、
寒い中30~40分間採集し、一週間分以上のいいお土産になりました。
テントに戻って今日の感想を出し合い、ボランティアの方々にお礼を述べた後、
港川自治会の用意して下さったアーサ汁をおいしくよばれて、
学校に戻りました。
寒さの厳しい思い出に残るアーサ摘み大会でしたし、我が家でも今年初のアーサ雑炊を作っておいしく頂きました。