昼の海の散策②
2015年 03月 17日
ナマコの仲間が毎日せっせと砂の中の汚れや有機物を取り込み、
きれいにした砂のウンコをしているのによく出会いました。
また、ゴカイ類の食事後のきれいな砂の山の「モンブラン」もたくさん見かけました。
こうした何万匹のナマコやゴカイ類の毎日の営みが、奇麗な沖縄の海を創ってくれていることに感謝しながら海の散策をしていると、たくさんのウミウシの仲間に出会いました。
一見黒っぽく見えますが、体全体が青みかかっていて、
体の端には青色の蛍光色のラインを持ったケリドヌラ・ワリアンヌの仲間、
チドリミドリガイ、
名前のわからない大型のサメ肌を持つウミウシ(ケブカオオウミウシ?)、
これまた、名前のわからない大型のプラティドーリス・スガズラ?、
イボウミウシの仲間や
アメフラシの仲間、
イソアワモチに出会い楽しい散策となりました。
リーフの外に白波が立ち、潮が満ちてくると、
ウデフリクモヒトデが活発に動き出し、
押し寄せる波のアワの中の栄養分を取り込んでいる姿もしっかり観察できました。